【泌尿器科の専門医が解説】包茎手術は保険を使うと入院が必要!

包茎手術 保険アイキャッチ画像

『包茎手術したいけど保険は使えるのかな?』、『保険を使える包茎と使えない包茎があるって本当?』、『保険を使ったら家族や職場にバレる?』

と疑問に思われる方も多いはずです。結論から言うと真性包茎、嵌頓(カントン)包茎では保険が使用できますが入院が必要です。

そこで今回は日本泌尿器科学会認定の専門医である筆者が
・保険が使える包茎、使えない包茎
・保険を使った場合のメリット・デメリット
・保険が使える場合の費用
・保険を使った場合に家族や職場にバレるのか
・保険を使った場合、入院は必要か
について分かりやすく説明致します。是非参考にして下さい!

1. 保険が使える包茎、使えない包茎

1-1 保険が使用できる包茎は『真性包茎』と『嵌頓(カントン)包茎』

冒頭でも申し上げました通り、保険が使用できる包茎は『真性包茎』と『嵌頓(カントン)包茎』だけです。『真性包茎』はお分かりの方も多いかとは思いますが、通常時も勃起時も包皮を剥いて亀頭を露出できない状態です。

『嵌頓(カントン)包茎』は勘違いされている方も多いのですが、下のイラストや写真の通り真性包茎や包皮輪狭窄型包茎の方など包皮に狭い部分がある方が無理やり包皮を剥いて亀頭を露出した為に浮腫んで戻らなくなってしまった状態を言います。

嵌頓(カントン)包茎イラスト

1-2 『仮性包茎』や『包皮輪狭窄型包茎』は保険が不適応

『仮性包茎』や仮性包茎の一種である『包皮輪狭窄型包茎』では保険が適応になりません。

『包皮輪狭窄型包茎』とは下のイラストの様に通常時は包皮を剥いてスムーズに、もしくはなんとか亀頭路露出でき、勃起時には剥けない、もしくはなんとか剥けるけど狭い部分がある状態を指します。

これらの包茎では保険の適応にはなりません。

包皮輪狭窄型包茎

なおご自身の包茎の種類が分からないという方には下記の記事をご覧下さい。

【泌尿器科の専門医が徹底解説】包茎の全4種類とそれぞれのリスク・治療必要レベルを紹介

2. 包茎手術で保険が使えるのは総合病院のみ

前項で真性包茎と嵌頓(カントン)包茎で保険を使用し手術が可能である事が分かりました。しかし、真性包茎や嵌頓(カントン)包茎だからといって全ての病院やクリニックで保険が使用できる訳では有りません。

包茎手術で保険が使用できるのは大きな病院(総合病院)だけです。

町の泌尿器科クリニック、包茎・美容クリニック、泌尿器科専門医の男性器クリニックではどの様な包茎であっても保険は効きません。

【泌尿器科専門医が徹底解説】包茎手術の病院・クリニックの選び方

3. 包茎手術で保険を使った場合のメリット・デメリット

包茎手術で保険が使える、と分かれば素直に喜んでいいのでしょうか。実際、包茎手術では保険が適応であっても保険を使わずに男性器クリニックで手術を行う方が多くいらっしゃいます

本章では保険でも、自由診療でも包茎手術を行なってきた筆者だからわかる包茎手術で保険を使用した場合のメリット・デメリットをお伝えします。

3-1 メリット

包茎手術で保険を使うメリットは1つですが大きなメリットです。

3-1-1 費用が安い

包茎手術で保険を使うと手術費用が安くなります。下の表をご覧下さい。

包茎手術費用比較表

保険を使用した場合、費用の総額は約5〜8万円と他の施設に比べ安く抑える事ができます。

なお包茎手術の費用に関しては下記記事に詳しく記載しています。

【泌尿器科の専門医が徹底解説】包茎手術の費用相場は?高額請求に注意!

3-2 デメリット

次にデメリットです。包茎手術では保険が使用できるケースがあるのに使わないで自由診療の男性器クリニックで手術を行う人が多いのはここに理由が有ります。1つ1つ見て行きましょう!

3-2-1 入院が必要

保険で包茎手術を行う場合、システムの関係上、入院が必要です。保険が適応になる総合病院ではその他の手術(癌など)で大忙しなので、その合間の時間で包茎手術を行います。ですので、いつ手術室に呼ばれるのか分からないので、入院して病室で待機しておかないといけません。

また包茎手術は病院に入る収益がとても少ないので、入院費を計上しないと赤字になるという裏事情もあります。こういった事情から約5日程度の入院が必要になります。

3-2-2 家族や職場にバレる可能性

保険を使用するとその履歴が会社や自宅に送られます。

ですので、ご家族や会社の担当者の方には診療内容までは分からないかと思いますが、病院名、そして泌尿器科を受診し、診療費用がどの程度であったかは記載されていますので場合によっては包茎手術を行ったことも悟られてしまうかもしれません。

3-2-3 女性スタッフが在籍

保険が使用できる総合病院では女性の看護師さん、事務員さんなど女性スタッフが多く在籍します。

3-2-4 執刀は研修医の先生

また保険が使用できる総合病院で包茎手術を行う場合、手術を行うのは泌尿器科医になったばかりの研修医の先生が行います。

もちろん上級医(先輩医師)の指導の元に行いますが、上級医や我々泌尿器科専門医が自ら執刀した場合と出来上がりにはどうしても差が出ます。

3-2-3 手術は美容面(見た目)への配慮はナシ

そして保険が使用できる総合病院で包茎手術を行う場合は、『包皮の狭い部分を解除して排尿機能や性機能に配慮した(つまりおしっこやセックスで困らない様に)手術』で『美容面(見た目)』への配慮した手術は行いません

残念ながらツートンカラーなどが発生しやすく、手術がしたことがバレやすくなってしまいます

機能面・美容面の両面に配慮したお薦めの手術法
亀頭下環状切開法

この手術法は環状切開を改良した方法で、『ツートンカラーや手術後の腫れを最小限で抑え、手術後、早期に自然な仕上がりを実現できる方法です

まず、包茎の狭い部分を解除し、包皮を剥いて亀頭を露出した後になるべくツートンカラーになりにくい様、切除範囲をデザインします。次に、ペニスの皮には皮下組織という腫れの原因となる組織が殆どない場所がありますので、その場所の近くで手術をする為、腫れも最小限で済みますし、性感を落とさずに済むのです

カズ博多クリニックではこの『亀頭下環状切開法』を採用しています。通常、泌尿器科医は機能面は重視しますが、美容面は考えません。この方法は泌尿器科医が行う『環状切開法』に、形成外科医として美容面も重視した当院オリジナルの方法です。

4. 包茎手術は泌尿器科専門医による男性器専門プライベートクリニックへ

いかがでしたでしょうか。

包茎手術で保険を使うと費用は抑えることができますが多くのデメリットも存在します。そして、国内ではそんな現状に漬け込み『包茎手術5万円!全員男性スタッフ!』などと謳って患者様を誘導し高額請求不誠実な施術を行う悪徳クリニックが多く存在します

またその様な悪徳クリニックが多く存在する原因として『泌尿器科専門医による男性器クリニック』がほぼ存在しない現実があります。男性器のスペシャリストである泌尿器科専門医は保険診療(前立腺癌や排尿障害、尿路結石など)で開業する為に男性器専門では開業しないからです。

上記の悪徳クリニックはその様な背景に漬け込んでいるのです。

カズ博多クリニック

福岡のカズ博多クリニックはその様な悪徳包茎クリニックのアンチテーゼとなるべく日本泌尿器科学会認定の専門医である院長が開院したクリニックです。

泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性器の施術は5000例以上の経験を持つ院長が包茎手術を担当しています。『ツートンカラーや手術後の腫れを最小限で抑え、手術後、早期に自然な仕上がりを実現できる』亀頭下環状切開法で手術を行なっています。また泌尿器科専門医による男性器クリニックは国内唯一です。

通常の泌尿器科とは違い、スタッフも全て男性ですので、迷われてる方も是非一度お気軽にご相談下さい。必ず適切なご提案ができるかと思います。

男性器