【泌尿器科専門医が警告】亀頭増大に潜む『壊死』のリスク・注入成分一覧付

亀頭増大 アイキャッチ画像

『亀頭を大きくしたい』
『手術じゃなくて注射で手軽に出来るらしい』
『しかも数万円で、中には一生モノも有るらしい』

こんな風に考えて亀頭増大をしようかと思っていませんか?

絶対にやめて下さい!!!

亀頭増大はペニスが壊死(腐ること)してしまう危険が非常に高いです。

ヒアルロン酸・バイオアルカミド・リパス・脂肪・・・・どれもリスクが高いです。そして実際に亀頭が壊死してしまい当院へ修正術希望で来院される方、また実際に訴訟になっているケースも多くあります。

本記事ではヒアルロン酸をはじめとした異物を亀頭に注入することのリスクを実際の症例写真(ご許可頂いております)を用いて解説します。

亀頭増大を検討していた方は是非、本記事をお読み頂き参考にして頂ければ幸いです。

※ 亀頭ではなくペニス本体への異物注入であっても基本的に同様のリスクが存在します

1.  実際に亀頭増大で壊死した症例

では早速、実際に他院で亀頭にヒアルロン酸を入れ壊死した症例をご紹介します。

亀頭が壊死するリスク説明画像

写真はあまりにも悲惨なので加工していますが、黒矢印で示した亀頭が凹んでいるのが分かります。これが亀頭が腐ってしまった部分です。また黒丸で囲んだ部分も腐ってしまっており、亀頭全体に渡って壊死しいびつな形になっている事がわかります。

イラストの様に亀頭の中身は海綿体という血管の集合体です。また亀頭の皮膚はとても薄いのでヒアルロン酸をはじめとした異物を注入すると血管に入り詰まってしまいます。そうすると血液の流れが止まってしまい、血液という栄養が行き届かなくなった部分が腐ってしまうのです。

この様なペニスの壊死のリスクはとても高く実際に訴訟(例① 産経ニュース、例② 弁護士ドットコムニュース)が毎年約10件程度起きています。また訴訟には至らなかったものの完全に勃起不全に陥ってしまうケースもありこれらはほんの『氷山の一角』に過ぎず泣き寝入りしている方も多くいらっしゃいます

2. リスクが高い亀頭への注入成分一覧

前章で記載した通りペニスへの異物注入はどの様な物であっても危険性は高いです。本章では実際にペニスへの注入に使用されている製剤について詳しくご紹介します。それぞれの物質の危険レベルは10段階です。

2-1 ヒアルロン酸(危険レベル9)

ヒアルロン酸はもともと体の中に存在するものです。目や皮膚、関節に存在します。

それぞれの場所での役割を示します。
目:目の丸い形を維持しています
関節:人間の体重を支えるクッションの役割をしています。
皮膚:乾燥を防ぎ、お肌にハリを与えます。

この様にカラダの各部署で重要な役割をしており医療品としても厚生労働省も認可しているヒアルロン酸も存在します。

しかし、それはもともとヒアルロン酸が存在する関節や皮膚への注入を認可しているのであって、陰茎(ペニス)への認可ではありません!!

よく広告に厚生労働省やFDA(アメリカの厚生労働省みたいな部署)認可の…と書いてありますが注意書ましょう!

またヒアルロン酸はいずれ吸収される、とされていますが吸収は不均一で吸収される部位もあればカプセル化し永久に残ってしまう部位もありデコボコやシコリが残ってしまいます。下記の亀頭がデコボコになるリスクをご覧下さい。

ここからは危険レベル10の注入物が続きます。

2-2 コラーゲン(危険レベル10)

コラーゲンもヒトのカラダで皮膚や骨、軟骨などを構成するタンパクの1種類です。その中で皮膚を構成するタンパク質の大部分を占め潤いやハリを与えるために化粧品や美容医療で使用されています。

しかし、コラーゲンは陰茎(ペニス)にはもともと存在しません。これも陰茎(ペニス)への認可はありません!!

コラーゲンはアレルギーも出やすいので注意が必要です。またコラーゲンもいずれ吸収される、とされていますが吸収は不均一で吸収される部位とカプセル化し永久に残ってしまう部位とバラツキがあります。詳しくは下記の亀頭がデコボコになるリスクをご覧下さい。

2-2 バイオアルカミド・パーフォーム(危険レベル10)

イタリアで開発されたもので、簡単にいうとコンタクトレンズの様な材質です。ヒアルロン酸などと異なり、吸収されないことを売りにしています。しかしこの様な異物は体にとって完全な異物ですどんな反応が起きるか分りませんし、ペニスを構成する海綿体(血管)に入りペニスが壊死してしまうリスクもかなり高いです。

『バイオアルカミド』と言われると分りにくいですが、ペニスにコンタクトレンズは入れませんよね。

2-3 リパス(危険レベル10)

リパスはポリメタクリル酸メチル樹脂(Polymethyl methacrylate)で構成されておりアクリル樹脂の一種で透明性の高い非吸収性の合成樹脂です。簡単に言えばプラスティックです

バイオアルカミド同様、体にとって完全な異物ですどんな反応が起きるか分りませんし、ペニスを構成する海綿体(血管)に入りペニスが壊死してしまうリスクもかなり高いです。

これもペニスにプラスティックを入れているのと一緒です。安全な施術ですと言い切る医師の神経が分りません。

2-4 アクアミド(危険レベル10)

アクアミドはポリアクリルアマイドという物質で構成されています。簡単に言えばコンタクトレンズの様な物質です。この物質もペニスが壊死して亀頭が悲惨な状態になってしまった患者様が多くいらっしゃいます

2-5 レディエッセ(危険レベル10)

ハイドロキシアパタイトを主成分とした注入剤で骨同様の組織を形成する性質があります。これも上記の注入物とリスクは同様です。

ペニスに骨を入れますか?

以上の様に色々な注入剤が存在します。この様な亀頭への異物注入を行うクリニックでは『壊死』や『訴訟』を抱えながら、注入を続けます。

なぜなら儲かるからです。。。

絶対にやめましょう!!

脂肪の注入では『死』のリスクも
亀頭への注入には自分の脂肪をお尻やお腹から取ってきて、ペニスに注入するという手術もあります。
ペニス脂肪注入説明イラスト
この手術もリスクが高くお薦めできません。
■ 脂肪を吸引した部分の皮膚がデコボコになり、内出血や痛みが出る
■ 硬くないブヨブヨのペニスになってしまう
■ いびつな形のペニスになる
海外では死亡例も報告あり

3. 亀頭増大のその他のリスク

亀頭増大のリスクはペニスの壊死だけではありません以下の様なリスクもあり注意が必要です。

3-1 いびつな形

亀頭の先端には尿道口(オシッコの出口)もありますので亀頭冠(カリ)にしか注入できません。そうすると下のイラストの様にいびつな形になってしまいます。

亀頭へのヒアルロン酸注入リスクイラスト

3-2 デコボコが残る

ヒアルロン酸をはじめとした注射剤は時間の経過と共に吸収されます。しかしこの吸収は均一ではありません。吸収される部分と吸収されずに残ってしまう部分でデコボコになってしまいます。下の写真は美容・包茎クリニックでヒアルロン酸を注入した症例です(掲載のご許可を頂いています)。

亀頭へのヒアルロン酸注入リスクイラスト2

男性器の写真注意喚起画像

3-3 性感が落ちる

亀頭への注入は、ペニスで最も敏感である亀頭冠(カリ)に注入しますので性感の低下は免れません。注入後に性感が低下し摘出して欲しいとの依頼も多くございます。

3-4 高額請求

亀頭増大は非常に高価です。広告には数万円と記載していますが、これはヒアルロン酸1mlの値段です!

1mlは牛乳パックの1000分の1です。そんな量で大きさは全く変わりません。実際に受診すると『8〜10ml必要ですよ』と言われ100〜150万円と高額請求に繋げるのです。

詳しくは下記記事に記載していますのでご参照下さい。

【泌尿器科の専門医が徹底解説】ペニス増大手術の費用相場と安く抑える方法

4. ペニスの増大術は泌尿器科専門医へ

いかがでしょうか。世の中にはリスクの高い亀頭増大術が横行しています。これはペニス増大術でも同様です。この様な危険な施術を行うクリニックの多くは医師の経営ではなく企業がビジネスとして行なっており、男性器の知識に乏しい医師を雇って亀頭への異物注入を行わせているのです

また男性器の専門家である泌尿器科医は病気ではない男性器の治療は行わない為、業界全体が上記の様なクリニックばかりになってしまっているのです。

福岡のカズ博多クリニック(以下当院)ではこの様な悪徳クリニックのアンチテーゼとなるべく開院したクリニックです。学会認定の泌尿器科専門医であり手術歴10年以上、男性器の手術症例は5000例を超える院長が『医学的に正しいペニス増大術』を行なっています。当院は国内唯一の泌尿器科専門医によるプライベートクリニックになります。

通常の泌尿器科と異なりスタッフも全員男性ですので是非お気軽にご相談下さい。

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