【泌尿器科の専門医が徹底解説】包茎の全4種類とそれぞれのリスク・治療必要レベルを紹介

包茎 種類アイキャッチ画像

『包茎だと思うけど、種類が分からない』
『自分がどれに当てはまるのか分からない』

そんな風に思っている方は多くいらっしゃいます。
結論から言うと包茎は4種類あります。しかし、『仮性包茎』と『真性包茎』があまりにも有名すぎて、他の2種類は誤った理解が広まり、包茎専門のクリニックでさえ間違っていることが多々あります。

そこで本記事では日本泌尿器科学会認定の専門医である筆者が

・包茎の全4種類
・それぞれのリスクや治し方
について解説します。

是非参考にされて下さい。

1. 包茎の全4種類

包茎は

・真性包茎
・仮性包茎
・包皮輪狭窄型包茎
・嵌頓(カントン)包茎

に分かれます。次のフローチャートをご覧下さい。

包茎種類フローチャート

包茎の種類は

① まず通常時に包皮を剥いて亀頭を亀頭冠(カリ)までしっかり出せるかで大きく真性包茎か仮性包茎に分かれます。
② 次に仮性包茎の中で『通常時、包皮が狭く剥きにくい』もしくは『勃起時、剥きにくい・剥けない』に該当する方は包皮輪狭窄型包茎と呼ばれます。
③ そして、包皮輪狭窄型包茎と真性包茎の方が包皮を無理やり剥いて亀頭を露出したまま放っておいた為に浮腫んで(むくんで)戻らなくなってしまった状態を嵌頓(カントン)包茎と呼ぶのです。

では次章でイラストを用いて各包茎を詳しく見ていきましょう!

2. 真性包茎・仮性包茎

真性・仮性包茎イラスト

まずは有名な2種類の包茎から説明します。

■ 真性包茎:通常時も勃起時も包皮を剥いて亀頭冠(カリ)を出すことができない
■ 仮性包茎:通常時も勃起時も包皮を剥いて亀頭冠(カリ)を出すことができる

この2種類に関しては多くの方が理解していますが、それぞれのリスクとなると詳しくは知られていません。わかりやすく説明します。

まずは真性包茎のリスクからです。

【真性包茎のリスク】

真性包茎には
■包皮内が不潔な為、細菌やウイルスに感染したり、汚臭を発生するリスク
■ 性行為での痛みや出血及びコンドームが適切に装着できない、外れるリスクや不妊のリスク
■ カントン包茎となりペニスが腐るリスク
■ 早漏になるリスク
■ 亀頭にブツブツ(真珠様陰茎小丘疹)ができるリスク
■ 陰茎がんのリスク
が有ります。それぞれのリスク治療方法に関してそれぞれ別記事で詳しく紹介していますので参考にして下さい。

【仮性包茎のリスク】

仮性包茎はリスクが無い、と思っている方も多くいらっしゃいますがリスクは存在します。

■ 見た目・不潔というイメージ
■ 早漏もしくは性行為時に痛みを感じるリスク
■ 性行為時にコンドームが外れやすい
■ 亀頭にブツブツ(真珠様陰茎小丘疹)ができるリスク
■ 汚臭や不潔である為に細菌やウイルスに感染するリスク
■ 陰茎がんのリスク

と結構なリスクがあります。それぞれのリスク治療方法について詳しくは別記事にまとめてあります。是非参考にして下さい。

イラストをご覧下さい。包皮輪狭窄型包茎は仮性包茎の1種です。

3. 包皮輪狭窄型包茎

包皮輪狭窄型包茎

患者様が最も迷われるのがこのタイプの包茎です。よく『カントン包茎』だと思っている方が多くいらっしゃいます。中には包茎専門のクリニックのホームページでもこれを『カントン包茎』と記載しているクリニックもあります。この包茎は包皮に狭い部分、包皮輪が存在する為に包皮を剥くことが困難な状態です。

その狭さの程度によって

包皮輪がとても狭くキツい=通常時も剥きにくい
包皮輪が少し狭い程度=勃起して大きくなった時のみ剥きにくい

など状態も異なる為、間違われやすいのです。

【包皮輪狭窄型包茎のリスク】

包皮輪狭窄型包茎には
■ 汚臭や不潔である為に細菌やウイルスに感染するリスク
■ 性行為での痛みや出血、コンドームが外れやすいリスク
■ 早漏になるリスク
■ 亀頭にブツブツ(真珠様陰茎小丘疹)ができるリスク
■ 陰茎がんのリスク
が有ります。それぞれのリスク治療法に関して別記事で詳しく紹介していますので参考にして下さい。

4. 嵌頓(カントン)包茎

嵌頓(カントン)包茎イラスト

 

嵌頓(カントン)包茎は包皮輪狭窄型包茎と真性包茎の方が包皮を無理やり剥いて亀頭を露出したまま放っておいた為に浮腫んで(むくんで)戻らなくなってしまった状態を言います。

【嵌頓(カントン)包茎のリスク】

カントン包茎はペニスが包皮の狭い部分で亀頭冠(カリ)を絞められていますので血液の流れが止められ、そのまま放っておくとペニスが腐ってしまいます。ですので、一刻も早く包茎の手術で包皮の狭い部分を解除する必要があります。

カントン包茎のリスクと治療に関して下記記事に詳しくまとめていますので是非ご参照ください。

【泌尿器科の専門医が解説】嵌頓(カントン)包茎の手術で知っておくべき知識

5. 包茎は泌尿器科専門医へ

包茎は治療方法としてお手軽さから自力や器具(グッズ)、サプリなどを検討される方も多くいらっしゃいますが、残念ながら全て効果はなく、むしろ包茎が悪化するリスクもあります

一般的に15歳を過ぎると包茎は自然に改善する事はありませんので、治療をする場合、『手術』がお薦めです。手術といっても包茎手術は1時間程度で終わり、日帰りが可能な手術ですのでご安心下さい。

しかし国内では、この包茎手術をビジネスと捉え、男性のコンプレックスに漬け込むクリニックが多く存在し、その様なクリニックでは高額請求や不誠実な治療が横行しています

福岡にあるカズ博多クリニックはその様なクリニックのアンチテーゼとなるべく開院したクリニックです。

泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性器の施術は5000例以上の経験を持つ院長が包茎手術を担当しています。『ツートンカラーや手術後の腫れを最小限で抑え、手術後、早期に自然な仕上がりを実現できる』亀頭下環状切開法で手術を行なっています。また泌尿器科専門医による男性器クリニックは国内唯一です。

通常の泌尿器科とは違い、スタッフも全て男性ですので、迷われてる方も是非一度お気軽にご相談下さい。必ず適切なご提案ができるかと思います。

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