真性包茎の手術は
『やりたいとは思うけど、痛みとか傷跡とか怖い』
『したいけど、分からないことが多い』と思っていませんか?
本当に手術すべきか、どこに行けばいいのか、費用、リスクなど不安に思うことは多いですよね。
しかし、大人の真性包茎は病気なので絶対に手術が必要です。放っておくと不潔なので細菌に感染したり、性行為ができなくて不妊になったり、ペニスの癌になるリスクも高くなってしまうからです。
実際、国内では年間、約10万人と多くの方が包茎手術を受けており、その年齢層も10〜80代と幅広く行われています。しかし中には、不誠実な手術、処置を高額で行なっているクリニックも有り注意が必要です。
そこで今回は、日本泌尿器科学会認定の専門医である筆者が真性包茎の手術に関してみなさんが疑問や不安に思うこと、そして手術を受ける前に知っておいて頂きたい知識を1つ1つ丁寧に解説します。
本記事を読んで、次のアクションにお役立て下さい。
目次
1. 大人の真性包茎は手術が必要な5つの理由
成人男性の場合、真性包茎は『早め』に『手術すること』をお勧めします。『早め』がオススメの理由としては15歳を過ぎても仮性包茎であれば自然に改善することはまず無いからです。15歳未満であれば成長や軟膏治療で包皮(ペニスの皮)が伸び包茎が改善する余地がありますが、15歳以上になると自然に改善することはありません。
次が『手術した方が良い』理由です。
よく真性包茎は『病気』だから手術しないといけないと言われますが、病気と認定されているのは、放っておくと次の5つのリスクが存在するからです。では、どの様なリスクがあるのか一つずつ丁寧にご説明します。
リスク①:包皮内が不潔な為、細菌やウイルスに感染し汚臭を発生するリスク
真性包茎では自分で包皮をむいて亀頭を露出する事ができません。そうするとペニスと包皮の間に溜まった汚れも洗えませんし、その汚れに様々な細菌やウイルスが住み着き、感染を起こしてしまいます。また真性包茎では、亀頭を洗うこと自体困難ですので汚臭を発生します。
リスク②:コンドームが適切に装着できない、外れるリスク及び不妊のリスク
コンドームは亀頭を露出したペニスに装着する様に設計されていますので、真性包茎で皮を被ったままであれば適切に装着できませんし、仮に装着しても外れる危険性が非常に高いです。
また真性包茎では、下のイラストの様に膣への射精(射出)は困難〜不可能です。女性の膣内へ射精できないともちろん妊娠できませんので不妊の原因になります。
リスク③:がんを発症するリスク
真性包茎だと包茎ではない人に比べ、ペニスに発生するがんのリスクが約10倍になります。またパートナーが子宮頚がんになるリスクも高くなります。
リスク④:包茎による早漏やセックスでの痛み
真性包茎では亀頭が包皮で守られていますので、刺激に慣れていません。ですので、セックスで亀頭の一部が無理やり外部に露出し、刺激を受けることで『早漏』であったり『非常に強い痛み』を感じます。
リスク⑤:亀頭のぶつぶつの改善できる
ペニスの亀頭冠(いわゆるカリ)に写真の様なぶつぶつがある方は真性包茎が原因である事が多いです。
※参考文献 Leung AK, et al : J Pediatr. 2014 Aug165 (2) 409
Badri T, et al : StatPearls 2018
Rane V, et al : Aust Fam Physician. 2013 May;42(5):270-4
これらのぶつぶつは、実際に真性包茎の手術を行なうと目立ちにくくなります。真性包茎は包皮(ペニスの皮)との間に汚れや脂(あぶら)が溜まりやすい為、このぶつぶつが出来やすいのです。
リスク⑥:亀頭やペニスが大きくなれない
真性包茎では包皮に覆われていますので亀頭やペニスの大きさに制限が出てしまいます。いわゆる『短小包茎』と言われる所以です。
リスク⑦:HIVに感染しやすい
HIVはエイズの原因ウイルスですが、包皮がこのウイルスと関連することが分かっています。包茎の方は余分な包皮が多い為、実際に包茎手術をする事で6割ほどHIVの感染を防ぐ事ができます。
いかがでしょうか。当然ですがこれらことは女性側も知っている方も多い為、包茎というだけで女性の受けるイメージは悪くなってしまいます。
なおこれらの『真性包茎の手術の必要性』に関して下記記事で詳しくまとめていますので参考にされて下さい。
是非、成人男性の真性包茎は『早め』に『手術』しましょう!
2. 真性包茎の手術は泌尿器科専門医による男性器クリニックを受診しましょう
真性包茎の手術を行っている施設は次の4施設です。
- 病院の泌尿器科
- 町の泌尿器科クリニック
- 美容・包茎クリニック
- 泌尿器科専門医による男性器クリニック
この中で最もオススメなのは泌尿器科専門医による男性器クリニックです。その理由は7つあります。1つ1つ見ていきましょう!
理由①:医師が泌尿器科専門医である
包茎手術はただ余っている包皮を切れば終わりではありません。手術の際には当然勃起していませんので、勃起時を想定したデザインや性機能、排尿機能など機能面への配慮が必要になる為、男性器への深い知識と手術の経験が必要になります。これは泌尿器科医でないと困難です。
また泌尿器科専門医は手術件数、学会発表、論文発表などの条件を満たした上で試験に合格しなければ与えられない資格であり、一定のレベルが保証される証です。受診を考えている病院、クリニックのHPで担当になる先生の経歴をチェックしてみましょう。
理由②:費用が適正価格である
下のグラフは美容・包茎専門クリニックで包茎手術を行った方の手術契約費用です。
国民生活センター 美容医療サービスにみる包茎手術の問題点より引用
広告では包茎手術費用、3万円などと記載していますが、実際にクリニックに行くと綺麗に仕上げる為、と追加手術費用を上乗せし高額請求に繋げます。
手術の費用に関しては次章で詳しくご紹介致しますが、病院の泌尿器科、町の泌尿器科クリニック、泌尿器科専門医による男性器クリニックの3施設、つまり泌尿器科医のクリニックではこの様な高額請求は基本的にありません。
私達、泌尿器科医は包茎手術をビジネスではなく医療だと思っているからです。
理由③:入院が必要ない
病院の泌尿器科では保険診療で真性包茎の手術を行う為、手術には入院が必要です。しかし、包茎手術の侵襲(体へのダメージ)は大きくない為、自由診療を行っている町の泌尿器科クリニック、美容・包茎専門クリニック、泌尿器科専門医による男性器クリニックでは日帰り手術を行なっています。
理由④:手術方法が傷跡の目立ちにくい亀頭下環状切開法である
包茎手術は正しい手術法選択が重要です。亀頭下環状切開法を選びましょう。(注:通常の泌尿器科で行う環状切開の場合はどうしてもツートンカラーになりやすいです。傷跡が少しでも目立ちにくい工夫がなされているか担当の先生に相談しましょう)なお、この手術法に関しては5章で詳しく解説しています。
理由⑤:ペニスへのヒアルロン酸注入をしない
美容・包茎クリニックでは様々な謳い文句でヒアルロン酸をはじめ異物をペニスに注入するように勧め高額請求に繋げます。
しかし、ヒアルロン酸をはじめ異物をペニスに注入することはとてもリスクが高いです。ひどい場合にはペニスが腐ることもありますし実際に訴訟(例① 毎日新聞、② 弁護士ドットコムニュース)も複数起きています。
泌尿器科医であればこの様なリスクが高いことは絶対にしません。
ペニスへのヒアルロン酸などの異物注入に関するリスクついては別記事で詳しく記載しているので、よかったら参考にしてみて下さい。
理由⑥:スタッフは全員男性
包茎治療を含めた男性器治療はとてもデリケートな問題です。泌尿器科専門医による男性器クリニックでは通常の泌尿器科とは異なり医師を含め全スタッフ男性のプライベートクリニックです。また完全プライベートクリニックですので、患者様は院内に原則お一人です。他の患者様と会うことは基本的に無いのも安心です。
理由⑦:手術に関してカウンセラーではなく医師とじっくり相談できる
包茎手術は大きな手術ではありませんが、とてもデリケートな問題でもあり、多くの不安、疑問があるかと思います。是非、男性器に対し深い知識と経験を持つ泌尿器科専門医に相談できるクリニックを選びましょう!
美容・包茎クリニックでは受診すると医師ではなくカウンセラー(医療の資格などを持たない一般事務員)と呼ばれる男性が手術方法など説明して医師は2-3分程度の診察、というケースが多いです。この点は国民生活センターへの相談事例でもたびたび問題になっていますので注意しましょう。
以上7つの理由から真性包茎手術のオススメは『泌尿器科専門医による男性器クリニック』です。是非参考にしてみて下さい。
3. 真性包茎にかかる費用(手術費用+手術以外の費用) 〜保険・クリニック間の比較〜
続いて費用に関して見ていきましょう。本章では真性包茎の手術にかかる費用の相場とその内訳など詳しくご紹介させて頂きます。
表をご覧下さい。
自由診療で行う真性包茎手術の費用総額は約10万円〜150万円とかなり幅が有ります。
これは最も高額な美容・包茎クリニックでは、広告で『包茎手術費用、3万円』などと記載していますが、実際にクリニックに行く追加手術費用、ヒアルロン酸注入費用などを上乗せし高額請求に繋げる為です。
また真性包茎は病気ですので保険が効きます。公的病院での保険を使った場合の総額費用は約5〜8万円です。
しかし、もちろん費用も大切ですが前章で述べた通り、包茎手術では大切なポイントが他にもいくつもあります。総合的に見た場合、泌尿器科専門医による男性器クリニックが最もオススメです。
なお、包茎手術の費用に関しては別記事にまとめておりますので是非参考にしてみて下さい。
4. 真性包茎手術の痛み
手術を受けられた方の中で痛みが怖くて手術に踏み切れなかった、という声をよく頂きます。手術である以上、痛みをゼロにする事は出来ませんが、真性包茎の手術では麻酔(ますい)方法を工夫する事で痛みを最大限取り除くことが出来ます。痛みを麻酔の痛み、手術中の痛み、手術後の痛みに分けて説明します。
麻酔の痛み:麻酔は注射なので注射する時に痛みが出ます。しかし当院の様に静脈麻酔で完全に寝て頂いた後に麻酔の注射を打ち、気付いた時には麻酔が効いている、手術が終わっているといったことが可能です。
手術中の痛み:手術前の麻酔がしっかりと効いていれば痛みを感じる事は有りません。
手術後の痛み:針でつつかれる程度の軽い痛みが数日間続きます。痛み止めをお渡ししますので通常時はさほど痛みはありませんが、特に勃起時(朝立ちなど)に突っ張った様な違和感を感じます。例えるならば、肘や膝を擦りむいてかさぶたになった時に伸ばすと突っ張った感じがしますよね。この違和感に似ています。次第に軽くなっていき1週間も続きませんので心配要りません。日常生活は十分可能です。
包茎手術の痛みに関しては別記事でも詳しくまとめていますので参考にされて下さい。
5. 真性包茎の手術方法
手術方法はクリニック毎に異なり、下記の様に多くの手術法がありますが成人男性の包茎手術として医学書に掲載されているのは環状切開法だけです。つまりこの『環状切開法』とこの環状切開を応用した当院オリジナルの『亀頭下環状切開術』だけが医学的に正しい手術方法と言えます。
本章ではこの医学的に正しい2つの方法についてご紹介し、それぞれのリスクも解説します。
5-1 環状切開法
【環状切開法とは】
環状切開法はまず麻酔した後に包皮の狭い部分を解除し、剥いて亀頭を露出したあと、下のイラストの様にその方のペニスの形状に合わせて真性包茎の原因となる『包皮(ペニスの皮)の狭い部分』を切る方法を言います。国内のどこの病院の泌尿器科でも行われているもっともスタンダードな方法です。
【環状切開法の優れている点】
環状切開法はどこがいいのか、結論から言うと他の術式に比べリスクが圧倒的に低いと言う事です。手術をする上で安全性は最も重要な項目の1つです。下の表はそれぞれの術式毎のリスクを示したものです。環状切開法(表の黄色部分)は他の術式に比べリスク発生率が高い3つ星の項目が1つしか有りません。
その他の手術法とリスクに関しては別記事にまとめておりますので参考にされて下さい。
【環状切開法の唯一のリスク】
その環状切開法の唯一リスクと言えるのが『傷が目立つ、ツートンカラーになりやすい』という事です。
この場合のツートンカラーとは下のイラストの様に環状切開術で狭いところを切り取ることで、いつもペニスの皮の中に隠れている肌色の部分と外に出ていて茶色に色素沈着している部分を縫い合わせることで茶色と肌色の濃淡がはっきりしてしまう事を言います。機能面を重視した医学的に正しい方法ですが見た目のことはあまり気にしていない方法なのです。
しかし手術の後ツートンカラーであることは解剖学的に見ると性感に必要な部位(リッジバンド)が残って証拠です。多くの美容・包茎クリニックはこの部分を切除する為、性感が落ちてしますのです。
また、環状切開法で出来たツートンカラーは時間が経てば改善しますのでご安心ください。
※参考文献 Winkelmann RK: proceedings of the staff meetings of the Mayo clinic, 34:39-47, 1959
Taylor JR: Br J Urol, 77:291-295, 1996
5-2 当院ではツートンカラーを含めたリスクの最も低い亀頭下環状切開法をオススメしています
包茎の手術法で最もオススメは『亀頭下環状切開法』です。この手術法は環状切開を改良した方法で、『ツートンカラーや手術後の腫れを最小限で抑え、早期に自然な仕上がりを実現できる方法』です。
まず、真性包茎の狭い部分を解除し剥いて亀頭を露出した後、なるべくツートンカラーにならない様に切除範囲をデザインします。次に、包皮には皮下組織という腫れの原因となる組織が殆どない場所がありますので、その場所の近くで手術をする為、腫れも最小限で済みますし、性感を落とさずに済むのです。
当ブログを運営するカズ博多クリニックではこの『亀頭下環状切開法』を採用しています。上記の様に通常、泌尿器科医は機能面を重視し、美容面は考えません。この方法は泌尿器科医が行う機能面重視の『環状切開法』に、形成外科医として美容面も重視した当院オリジナルの方法です。
また上記の表の様に亀頭下環状切開はリスクの最も少ない手術です。しかし、手術である以上リスクはゼロではありません。手術である以上、考えられるリスクをご紹介します。
■ 傷口の感染:頻度は多くありません(100人に1人程度)が、傷が感染する方がいらっしゃいます。その時には抗生物質を投与します。
■ 傷跡:私は形成外科医でもありますので傷跡が最小限で済む様に配慮致します。しかし手術をする以上傷跡はゼロにはなりません。
■ 腫れが残る:当院では経験はありませんが、手術後の治癒過程には個人差がありますので一部が瘢痕化と行って傷跡が硬くなる事でリンパの流れを阻害し腫れが残る事は考えられます。もしこう言った事が起きた場合には修正手術が必要となります。
■ ツートンカラー:包茎手術は本当に奥が深い手術です。機能面を重視し通常の環状切開法で行うとツートンカラーになってしまいますし、ツートンカラーを無くそうと亀頭直下で手術を行うと亀頭とのツートンカラー(亀頭のピンクと包皮の茶色)になりますし性感も落ちます。当院の『亀頭下環状切開法』はその両方をいいとこ取りした手術ですが、それでもツートンカラーになってしまう方はいらっしゃいます。その際は改善法もご用意しておりますのでご相談下さい。
当院は国内唯一の日本泌尿器科学会認定の専門医による男性器クリニックです。包茎手術には絶対の自信を持っております。以上のリスクをご了承いただける方は、ぜひ当院での治療をご検討下さい。
6. 真性包茎の手術後の制限
真性包茎の手術に関して術後の日常生活には大きな影響は有りません。お仕事も当日から可能です。手術後の痛みも軽度ですので仕事の合間に手術され、何事も無かったかのように仕事に戻られる方も多くいらっしゃいます。
しかし飲酒(3日間禁止)、シャワー(2日間禁止)、入浴(6日間禁止)、マスターベーション(2週間禁止)、セックス(2週間禁止)は術後しばらく控えて頂きます。
包茎手術のお仕事への影響に関しては別記事に詳しく記載していますので参考にして下さい。
7. 真性包茎の手術に関してよく頂くご質問
以下は真性包茎で手術をした患者さんからよく頂くご質問です。
すごく恥ずかしいのですが。。
当院は全スタッフ男性のプライベートクリニックですのでご安心下さい
包茎治療を含めた男性器治療はとてもデリケートな問題です。ですので、比較的安価でも入院の必要性、他の患者さん、女性看護師も多い為、実際に病院の泌尿器科、一般の泌尿器科クリニックで手術を受ける方は非常に少ないのが現状です。
私は泌尿器科医として数万人の男性器を診察してきました。必ず患者様に合った適切な提案ができると思いますし、当院では通常の泌尿器科とは違い、スタッフも全て男性ですのでお気軽にご相談下さい。また完全プライベートクリニックですので、患者様は院内に原則お一人です。他のお客様と会うことはございませんのでご安心下さい。
費用は手術中状況を見て増額することはありますか
当院では有り得ません
美容クリニック、包茎クリニックの中には手術中に『〇〇だからこの処置が必要になります。◯万円プラスになるけどいいよね?』と聞かれ手術代金が増額しているクリニックが存在します。もちろん当院ではその様な事は行っていませんが、手術中にそんなことを聞かれたら拒否できる人なんていません。
本当に同じ医師として許せません。
私は今まで皮を使ってマスターベーションしていました。手術後はどうなるのでしょうか。
基本的には、カウパー腺液(いわゆるガマン汁)、ローションなどでのマスターベーションになります
包茎の手術では勃起した時に包皮が余らない様にデザイン致しますので、手術後に『包皮を使用するマスターベーション』はできなくなります。カウパー腺液(いわゆるガマン汁)、ローションを利用したマスターベーションをして頂くことになりますが、こちらの方が性行為の時の感覚に近いものになりますので全く悲観する事はございません。
他のクリニックで手術してすごく変な形になってしまいました。治せるでしょうか。
診察してみないと100%とは言えませんが、ご相談下さい
私は美容クリニック、包茎クリニックで包茎を含めた男性器の手術を行い、悲惨な結果となった患者さんの数多く診てきました。デリケートな問題だけに、なかなか相談できずに、受診まで数年かかった患者さんも少なくありません。是非ご相談下さい。
8. 真性包茎手術はクリニック選びが非常に重要
真性包茎手術で最も大切なのは『満足のいく仕上がり』です。残念ながらクリニックによっては、この当たり前にも見えることが実現できないことも多々あります。
『満足のいく仕上がり』の為には
・どの様な医師が手術してくれるのか
・手術方法
の2つがとても大切です。
この大切なポイントを満たし、本記事でオススメした泌尿器科専門医による男性器クリニックは国内では当院しかありません。
理由として泌尿器科専門医は外科専門医などと比べ、人数が圧倒的に少ない上に、『男性器専門』では開業しないからです。次章で真性包茎の手術であればオススメの当院をご紹介致します
9. 真性包茎の手術は専門医を受診しましょう
真性包茎は保険適応ではあるものの、女性看護師さんの存在・入院の必要性・ツートンカラーになってしまう事を避ける為に美容・包茎クリニックを受診する方が多くいらっしゃいます。しかし、こういったクリニックの中にはご紹介した様なリスクの高い手術であったり、高額請求を行う様なクリニックも多く存在します。そして、その多くが包茎治療を『包茎ビジネス』と捉え、医師ではなく企業が経営するクリニックです。
福岡にあるカズ博多クリニック(以下当院)はその様なクリニックのアンチテーゼとなるべく開院したクリニックです。『男性器治療をビジネスではなく、泌尿器科専門医が医療として治療する』をコンセプトに日々診療しています。
泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性器の施術は5000例以上の経験を持つ院長が真性包茎手術を担当しています。本記事でも記載した通り当院ではリスクが少なく術後早期に自然な仕上がりを実現できる亀頭下環状切開法で手術を行なっています。
また泌尿器科専門医による男性器クリニックは国内唯一です。通常の泌尿器科とは違い、スタッフも全て男性ですのでお気軽にご相談下さい。
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