ペニスを長くしたい!
そうは思って『長茎術』なるものに興味があるけど、どの方法が一番効果的で自分に合ってて、安全なんだろうか。
そんな疑問は有りませんか?
結論から言うと、長茎術には全部で4種類ありますが、最もオススメできるペニスを安全に長くする方法は現状『グランセンサー解除法』という手術方法のみです。
『靭帯を切る長茎術』、『切らない長茎術』などの手術方法では全くペニスは長くならないのです。
下記の比較表をご覧下さい。
では、なぜ他の手術方法ではペニスは長くならず、グランセンサー解除法では長くできるのでしょうか。また費用面や後遺症の心配などはどうなのでしょうか。
インターネット上では様々な比較記事があっても、全4種類の長茎手術を比較した記事は他には有りませんでした。
本記事では、それぞれの特徴からどの長茎術が最も効果的なのか、また費用面、起こりうる後遺症に関して、泌尿器科専門医である筆者が詳しく解説していきます。
目次
1. 長茎術は全部で4種類!
長茎手術は全部で4種類です。その中には医学的根拠に基づいた手術だけでなくリスクが非常に高いにも関わらず行われ多くの被害者を生み出している手術方法まで様々です。
オススメ順に解説していきます。
2. グランセンサー解除法(オススメ度★★★★★)
聞き慣れない手術方法かもしれませんが、おそらく国内外見てもペニスを安全にサイズアップする方法はこの方法以外無いと思います。それだけ安全かつ効果的な方法です。
ペニスにはサイズを制限しているリミッターがいくつもあります。これを総称してグランセンサーと呼んでいます。
このグランセンサーは思春期に成長ホルモンでペニスが大きくなりすぎない様に制限しているリミッターですので15歳を過ぎると取り除いてもペニスが大きくなるだけで全く問題はありません。
グランセンサー解除法はこのリミッターを解除することでその方が持つ本来の大きさを引き出してあげる手術です。
この手術では長さだけでなく、太くするペニス増大手術も同時に行えます。
ではメリットから見ていきましょう!
2-1. グランセンサー解除法のメリット
① 高い安全性
なんといってもこの方法のメリットは安全性です。
長茎手術というと後述しますが代表的なものに靭帯を『結ぶ』、もしくは『切る』といった方法がありますが『靭帯なんて切ったりして大丈夫なの?』や『勃起出来なくなるって聞くけど』と言ったお声をよく耳にします。
そういった手術方法と比較しこのグランセンサー解除法の安全性は抜群です。
グランセンサー解除法では30年間後遺症無し!!
グランセンサーは思春期に成長ホルモンでペニスが大きくなりすぎない様に制限しているリミッターですので15歳を過ぎると取り除いてもペニスが大きくなるだけで全く問題はありません。
グランセンサー解除法では神経も扱いませんので勃起不全、射精障害など起こりえません。安全性を第一に考えられた手術です。
② 勃起時もサイズアップ可能!
続いてのメリットは、この手術は勃起時もサイズアップ可能という事です。
その方が本来持つ大きさ持つ大きさを引き出す
本手術ではサイズに関する制限を解除します。一例をあげますと通常時も勃起時もペニスのサイズを決めているのは主にペニスへの血流量(血液の量)です。ですので、その血流量の制限を解除することによって勃起時により多くの血液がペニスに流れ込み勃起時もサイズアップするのです。
では、すごく良さそうな手術にはデメリットはないのでしょうか?次章で見ていきます。
2-2. グランセンサー解除法のデメリット
① 受けられる施設が限られる
本手術は高度な技術と経験が必要な為(他にも様々な理由があります)に手術可能な病院が減り、現在では福岡は博多にあるカズ博多クリニックでしか受けられません。
では何でそんなに良い手術なのに広まらないのでしょうか?
不思議ですよね?その理由に関しては下の記事に詳しく書いているのでぜひ読んでみて下さい。
② 手術費用
次のデメリットは手術費用にあります。本手術の費用は一律88万円(税別)と一見高く見えますが、実はそうではありません。
下の表を見て下さい。
【クリニック毎の長茎術の手術費用比較表】
※ 2023年12月29日調べ google検索にて上位表示されるクリニック4件と当院の比較
この表を見て頂くと分かる通り、他のクリニックでは『これが必要、あれが必要』と値段がどんどん上がっていくので最終的にはとても高額になるケースが多いです。
(通常、男性器クリニックに長茎手術を受けに行くと、ペニスを太くするヒアルロン酸などの異物注入を勧められ、これが高額請求の原因となります)
実際には、ペニスを安全に、しかも勃起時も大きくなり、国内で1院だけでの実施ですので決して高くないのがお分かり頂けるかと思います。
グランセンサー解除法なら包茎手術は同時治療で無料!!
グランセンサー解除法は長茎・増大手術のセットですし、何より包茎手術は同時治療で無料なのでお得です。
包茎手術は公的機関である国民生活センターの資料によると50〜100万円という方が最も多く、次に多いのが100〜150万円ですので包茎手術が費用が無料というのはとてもお得と言えます。
なお、包茎手術の費用に関しては下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてみて下さい。
なお、長茎手術の費用に関しては下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてみて下さい。
3. 脂肪吸引による長茎術(切らない長茎術・オススメ度★★)
グランセンサー解除法に続いては脂肪吸引による長茎手術です。
下のイラストの様に下腹部の脂肪を吸引する事で下腹部が凹みペニスが長く見えるという手術になります。
3-1. 脂肪吸引による長茎術のメリット
この手術のメリットとしてあげられるのは
・傷が小さい
・手術後の早いうちに性的活動(マスターベーションやセックス)
が可能ということです。
ただ傷が小さいといっても当院に修正に来られる患者様はお腹に10cm程度の傷を抱えて来院される事もよくあります。10cmというとお腹を出した時にかなり目立ちますので一概に傷が小さいとは言えません。
それ以上にデメリットが大きいので注意が必要です。
3-2. 脂肪吸引による長茎術のデメリット
デメリット①:酷い内出血や腸が傷つくリスク
デメリット②:下腹部がデコボコになる
デメリット③:太れば元に戻る
そしてこの手術ではそもそも長くなっていないも大きなデメリットです。
あくまで下腹部が凹んだ分、ペニスが長く見えるという『錯覚』ですのでペニス自体は長くなっていません。
またこの手術でのデメリットについて詳しく知りたい場合、下記記事に詳しく解説していますのでご参照下さい。
4. 靭帯を結ぶ長茎術(切らない長茎術・オススメ度★)
次にご紹介するのは多くの男性器クリニックの診療項目で『切らない長茎術』として紹介されている手術です。
この手術では皮膚に5mm程度の小さな穴を2-3箇所開けて糸を通して下腹部(下っ腹)の皮膚とペニスを支える靭帯を結ぶ手術です。
そうする事で下腹部が凹んだ分ペニスが長く見えるという眼の錯覚を利用した手術です。
4-1. 靭帯を結ぶ長茎術(切らない長茎術)のメリット
この手術のメリットは文字通り『切らない』ので
・傷跡が小さい
・セックスやマスターベーションが早めに出来る
というメリットがあります。ただデメリットが大きく安易に手術は出来ません。次章でデメリットを見ていきましょう!
4-2. 靭帯を結ぶ長茎術(切らない長茎術)のデメリット
デメリット①:無理やり靭帯を固定しているので激痛が発生!
デメリット②:そもそもペニスが長くなっていない!
デメリット③:すぐに元に戻る!
デメリット④:包皮が風船みたいにプックリ腫れ上がる事も!!
無理やり靭帯を固定しているので、立ち上がったり、かがんだりするだけで激痛が走ります。実際に痛みに耐えきれず抜糸して欲しいとご来院いただくケースは非常に多いです。
下の写真は実際に他院でこの『切らない長茎術』を行い、当院で抜糸を行った症例のお写真です。
つまり、この手術のメリットだったはずの手術の後に早めにマスターベーションやセックスが出来るというのは実際には困難です。
総合的にみるとこの手術は全くお勧めできません。なおこの『切らない長茎術』の各デメリットについて詳しくは下記記事を参考にして下さい。
5. 靭帯を切る長茎術(オススメ度★)
次はぺニスを支える靭帯を切る長茎手術です。
イラストにあります様にペニスを支える靭帯を切断し、ペニスを構成している海綿体ごと引き出して再度、海綿体と骨(恥骨)を糸で再固定するという手術です。
5-1. 靭帯を切る長茎術のメリット
この手術のメリットはもちろんペニスが長くなる事です。
但し!!実際には長くなりません!この手術法では靭帯を全て切らない限りは海綿体はズラせません。しかし、このペニスを支えている靭帯全てを切断すると支えがなくなり勃起が全く出来なくなります。
手術する医師もそれを分かっているので靭帯全部は切りません。ですので、この手術では実際にペニスは長くならないのです。
5-2. 靭帯を切る長茎術のデメリット
この手術のデメリットは
① 痛み、違和感
② 勃起不全
③ 大きな傷跡
です。この手術では上記した様にペニスを思いっきり前に引っ張り出した状態で固定しますので痛みもしくは違和感を常に感じます。今、ご自身のペニスを思いっきり引っ張った状態でずっと過ごすことを想像すると分かりやすいかと思います。
残念ながらこの違和感や痛みはずっと続きます。
またこちらも上記した様にペニスを支えている靭帯を切りますので支えがなくなり勃起出来なくなリます。
また傷跡も小さくありません。しかも場所的にケロイドになりやすいのです。下の写真は他院で靭帯を切る長茎手術を行って当院に修正希望で来院された方の傷跡です。
6. 長茎術の費用
長茎術の手術費用は『切る手術』と『切らない手術』で大きく異なります。
『切らない手術』であれば、手術も簡易的であることから15〜20万円と比較的費用も抑えめです。また『切る手術』になると30〜88万円と値段も高額になります。
ただ上で紹介した『医学的にペニスが大きくなる仕組み』を利用した長茎術以外の手術はリスクが高くとてもお勧めできるものではありません。
費用面だけでなく効果や安全性を重視して手術方法やクリニックを選びましょう!
なお、『医学的にペニスが大きくなる仕組み』を利用した長茎術の費用に関しては上記しましたが大切なので再度ご説明します。その手術費用は88万円と一見すると高額ですが、実はそうではありません。
下の表をご覧下さい。
【クリニック毎の長茎術の手術費用比較表】
※ 2023年12月29日調べ google検索にて上位表示されるクリニック4件と当院の比較
この表を見て頂くと分かる通り、他のクリニックでは長茎手術以外にもオプションで『これが必要、あれが必要』と値段がどんどん上がっていくので最終的にはとても高額になるケースが多いです。
(通常、男性器クリニックに長茎手術を受けに行くと、ペニスを太くするヒアルロン酸などの異物注入を勧められ、これが高額請求の原因となります)
実際には、ペニスを安全に、しかも勃起時も大きくなり、国内で1院だけでの実施ですので決して高くないのがお分かり頂けるかと思います。
なお長茎手術の費用に関しては下記記事にも詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。
7. 後遺症・合併症
手術に踏み出す時にやはり気になるのが『後遺症』や『合併症』ではないでしょうか。本章では本記事でご紹介した各手術の考えられる『後遺症』や『合併症』をご紹介します。
結論からいうとグランセンサー解除法が最も安全性が高く、この方法が発表されて30年以上経過していますが『後遺症』や『合併症』の報告は有りません。
またその他の手術方法ですと下記の様な『後遺症』や『合併症』が考えられますので注意しましょう!
7-1. 脂肪吸引による長茎術(切らない長茎術)で考えられる後遺症・合併症
①:酷い内出血や腸が傷つくリスク
②:下腹部がデコボコになる
7-2. 靭帯を結ぶ長茎術(切らない長茎術)で考えられる後遺症・合併症
①:無理やり靭帯を固定しているので激痛が発生!
②:包皮が風船みたいにプックリ腫れ上がってそのまま固まる
7-3. 靭帯を切る長茎術で考えられる後遺症・合併症
① 痛み、違和感
② 勃起不全
③ 大きな傷跡
以上にようにグランセンサー解除法以外の手術では後遺症、合併症の高いリスクがあります。多くの患者様が被害にあっていますので絶対にやめましょう!
なお、長茎術の後遺症については下記記事に詳しく解説していますので参考にされて下さい。
8. まとめ
まとめますと、勃起時のみならず、通常時に関しても安全にサイズアップ可能な長茎術はグランセンサー解除法しかありません。
また、本手術法は福岡のカズ博多クリニック(以下当院)ともう1院で行なっておりました。しかし、もう1院の先生が高齢の為に手術を行なっていないので実質的に国内では当院のみとなってしまいました。
また現在当院で行っていますグランセンサー解除法は当初行われていた手術方法と比較し、かなりアップデートしております。具体的には従来の手術方法を応用し、サイズに関する制限を複数解除する技術をえておりますので長さ・太さだけではなく亀頭もサイズアップすることが可能です。
カズ博多クリニック
当院は泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性器の手術数5000例以上の経験を持つ筆者(院長)が全手術を担当し『男性器治療をビジネスではなく、泌尿器科専門医が医療として治療する』をコンセプトに日々診療しています。
また当院は泌尿器科専門医による国内唯一の男性器クリニックです。通常の泌尿器科とは違い、スタッフも全て男性ですので、ペニスの長茎術に興味がある方は是非ご相談下さい。
コメント