【専門医が解説】長茎術としてグランセンサー解除法が広まらない2つの理由

長茎術 グランセンサーアイキャッチ画像

ペニスを大きくしたい!

ただ異物を入れたり、靭帯を切ったりは嫌だなあ。そんな時に検索で引っかかった「カズ博多クリニック」の長茎・増大手術である『グランセンサー解除法』

・良さそうだけど実際にはどんな手術方法なんだろう
・最近出来た方法なのかな
・そんなに良い方法なら何で他のクリニックではやらないの?
・何で他のクリニックでは違う方法を行なっていて、失敗や訴訟が起こるの?

こんな疑問をお持ちでないでしょうか。

結論から言うと『グランセンサー解除法』は約30年前から存在する長茎・増大手術です。

また本手術が広まらないのには
国内では男性器治療専門の泌尿器科の医師はかなり少ない
・高度な専門的知識・技術が必要
という2つの理由が有ります。

本記事ではカズ博多クリニック院長であり日本泌尿器科学会認定の専門医である筆者が『グランセンサー解除法』を説明するとともに男性器治療業界全体の現状に関しても分かりやすく解説します。

グランセンサー解除法を検討中で上記の様な疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にして下さい。

1. グランセンサー解除法は30年前から存在する

長茎術としての『グランセンサー解除法』は約30年前から存在し、限られた泌尿器科の先生が行なってきた手術法です。この手術は病気の手術ではない為、男性全員が受けた方が良いとは思っていません。

ですので、敢えて学会発表、論文発表などをしていない為、ご存知ではない泌尿器科の先生も多いかと思います。

2. グランセンサー解除法が誕生した経緯

長茎術 グランセンサー画像2

本章では『グランセンサー解除法』がどの様にして出来た手術法なのかを解説します。ただ、経緯をご説明する前に、事前知識として男性器治療業界がどの様な状況なのか、をご説明致します。

2-1 女性の美容外科・クリニックでは専門の先生が治療を行なっている

長茎術 グランセンサー画像3

長茎術・増大術、これらは男性の美容手術とも言えます
これに対して、女性の美容手術、例えば豊胸、二重整形などは形成外科医という傷を綺麗に縫うのが得意な先生方が行なっています。

ただ、形成外科のクリニックってあんまり街中で見かけないですよね

理由をご説明します。

例えば、どこかにぶつけたり・転んだりして怪我しても、血が止まれば放っておきますよね?形成外科の先生の所に行って傷跡が残らない様にしよう!と思った事は無いはずです。

ですので、形成外科の先生は開業する際は美容外科・美容クリニッックで開業するしかないのです。

ただ、全ての先生方が美容外科・美容クリニッックで開業する為、女性の美容外科・クリニックには素晴らしい先生方も多くいらっしゃるのです。もちろん悪徳クリニックも存在しますが…

2-2 男性器の美容手術では泌尿器科専門医のクリニックは当院のみ

切らない包茎手術

では、長茎術・増大術などの男性美容手術を取り巻く環境はどうなのでしょうか。

本来、長茎術・増大術はペニスの専門家である泌尿器科の医師が担当すべきです。ただ、前章でご説明した形成外科と違って泌尿器科は街中に多く存在します。その理由としては、泌尿器科は形成外科に比べ担当する病気(=患者様)が多いからです。

例えば
・前立腺癌(男性の癌の第1位
・腎臓癌、膀胱癌、尿管癌、精巣癌、ペニスの癌
・尿路結石、透析、腎臓の移植
・高齢者のおしっこ近い、出にくい
など患者様が多く存在します。

では、泌尿器科医として開業する際に『当院は男性器専門だから他の患者様はお断り』とするでしょうか?

多くの患者様に来院して欲しいので、そんな事は絶対にしません。

だからこそ、日本泌尿器科学会認定の専門医による男性器専門クリニックが日本で当院しか存在しないのです。

ただ、男性器手術を検討している患者様は普通の泌尿器科には行きません。

そこに目をつけた企業が医師を雇い男性器クリニックを経営しており、その多くが悪徳化しているのです。

次章ではその様な男性器クリニックの多くが悪徳化してしまう理由についてご説明します。

2-3 多くの男性器クリニックが悪徳化してしまう理由は2つ

茎術 グランセンサー画像4

多くの男性器クリニックが悪徳化してしまう理由は大きく2つあります。

2-3-1 多くの男性器クリニックでは泌尿器科医はほとんどいない

泌尿器科の医師はとても少ないです。全体の医師数の約1%程度です。ただ、高齢化社会においておしっこの問題に直面する方の数は激増しており、前述した様に患者様の数はとても多いですので泌尿器科医は不足しています。

ではその様な状況の中で、企業が経営する男性器クリニックは誰を雇用しているのかと言うと、最も数が多い(医師全体の約3割を占める)内科や精神科といったメスを握ったことのない先生方※を雇い研修(2〜3週間)させて手術を執刀させているのです。

※決して内科や精神科の先生を悪く言うつもりはございません。私だって他の科の知識は専門家の先生に比べると乏しいです。餅は餅屋だという事が言いたいだけです。

これが多くの男性器クリニックが悪徳化してしまう理由の1つです。

2-3-2 2つ目の理由は医学的に誤った手術を行なっているから

多くの男性器クリニックが悪徳化してしまう理由の2つめは医学的に誤った長茎・増大手術を行なっているという点です。

当院で行なっている長茎・増大手術(グランセンサー解除法)には専門的な技術と知識が必要です。ですので、前述の内科、精神科出身の先生方※に「カズ博多クリニックでこんな手術を行なっているので、やってもらえますか?」とクリニック側が依頼しても、医師としてその分野で知識が無く、まして見たこともない手術なんてリスクが高く絶対に行いたくありません。

※決して内科や精神科の先生を悪く言うつもりはございません。私だって他の科の知識は専門家の先生に比べると乏しいです。餅は餅屋だという事が言いたいだけです。

とはいえ、クリニックとしても何らかの治療を行なってもらわないと困ります。そこでクリニックを経営する企業が考えたのがペニスへの異物注入です。

どんな医師でもできる処置

=注射

注射で異物を入れれば短時間で出来るし、多く注入すれば儲かる

といった思考経路です。

ただ下のイラストの様にペニスは大部分が海綿体という血管で構成されていますので、その海綿体に異物が入りペニスが腐って訴訟になるケース(例:産経新聞)が年間約10件ほど存在します。

陰茎断面図

ただ、この10件は氷山の一角に過ぎません。

訴訟をするとなると

・裁判費用、時間を費やすことになる
・家族にも言わない訳にいかない
・文字通り自分の腐ったペニスを日の目に晒すことになってしまう
・ニュースにもなる
と、誰もが躊躇します。年間何千人という人が泣き寝入りしています。

また普通の泌尿器科を受診しても修正してもらえないので、全国から当院へ修正術目的の方が多く来院されます。詳しくは下記記事をご覧下さい。

【閲覧注意】ペニス増大手術の失敗例を泌尿器科の専門医が画像で解説

また長茎術も靭帯を切ったり、縫合したりとリスクの高い手術が横行しています。

【泌尿器科の専門医が徹底解説】長茎術に関する7つの後遺症

これらの手術は皆様がお住いの泌尿器科の先生に聞いて頂ければ全員が有り得ない手術だとおっしゃって頂けると思います。

陰茎提靭帯というペニスを支える靭帯を切ってしまった場合、勃起しなくなりますし、縫合すれば靭帯は動きますので非常に痛いです。

先日も銀座の、とあるクリニックで靭帯を結ぶ長茎術を受けた50代の患者様が痛みを訴えて来院されました。その方のご職業をお伺いすると日本の最高学府の教授でした。

その様な方でも、医師が間違った手術をする筈がないと、騙されてしまのです。

靭帯を扱う長茎術は机上の空論
誰しもが個人差がある様に、上記した陰茎提靭帯にも個人差があります。
・ペニスの奥に付いている靭帯
・2つに分かれている靭帯
・左に偏った靭帯
など様々です。
では、靭帯が2つに分かれている患者様だったら、体の外から糸をかけることが出来ると思いますか
私は何度もこれらの手術の修正術を行なってきましたが、実際に靭帯に糸が掛かっていた事を見た事が有りません

2-4 この様な状況を見兼ね、とある泌尿器科医がグランセンサー解除法を開発

茎術 グランセンサー画像4

前章で記載した様な手術の被害に遭った患者様を40年近く修正し助けてきた泌尿器科の先生がおられ、ペニスを大きくしたい男性があまりにも多いので、泌尿器科医として何とか安全にペニスを大きく出来る方法はないだろうかと、考え出された方法がグランセンサー解除法の元法です。

3 グランセンサー解除法

では実際のグランセンサー解除法について解説して参ります。グランセンサー解除法は上記の医師が開発した方法を下記のプレーンダイセクションを駆使し改良した方法です。

3-1 グランセンサーと名付けているのは悪徳クリニック対策

まず、グランセンサーという医学用語は有りません。ではなぜこの様な名前にしているかというと、当院には毎日の様に悪徳クリニックの方による探りの電話や患者様を装った来院が有るからです。

別に真似されても良いのですが

男性器治療専門の泌尿器科の医師がいない
・本手術は高度な専門的技術と知識が必要

という事を考え併せると、本手術を正しく行うことは困難です。また、仮に本手術を見様見真似で行うと非常に危険(ペニスの奥には多くの大事な神経、血管が多数存在する為)ですので、敢えてこの様な名前にして伏せてあります。

3-2 グランセンサー解除法の詳しい手術方法

ペニスの長さを制限するポイント

グランセンサーは上のイラストの様にペニスのサイズを制限しています。このグランセンサーを解除してあげることでペニスのサイズアップを図るのがグランセンサー解除法になります。

グランセンサー解除法説明図

■ ペニスは思春期にホルモンの影響で成長します。その際、大きくなりすぎないようにこのグランセンサーが存在し、一定の大きさで成長を制限します。

■ 手術でそのセンサーを取り除いてあげる、もしくはその位置をズラす事で、大きく長くなります

■ 正確に言えば、ご自身が本来持つ、大きさ・長さにサイズアップすると言えます。

なおこのセンサーは成人男性において手術で取り除いても何ら支障は有りません

このセンサーを取る事でなぜ太く、長くなるのかイマイチ分りません。

パンパンに中身が詰まったソーセージを考えてみて下さい。

 

ただソーセージとは言っても常に中身がポンプで送られてくるパンパンに中身が詰まったソーセージです。

 

このソーセージの皮を縦に切ると中身が出て太くなります。では帯状に1周、ソーセージの皮を切ったとすると、また中身が出てきてグンと長くなるのがお分り頂けますでしょうか。

 

ただ、その際に太くもなります。つまり本手術は太くなる増大術と長くなる長茎術は表裏一体なのです。太くだけなる、長くだけなる、という事は有り得ません。

悪徳クリニックの方への対策の為とはいえ正確な医学用語が無くてご不安も有るかと思います。手術中のお写真で有る為、ホームページには掲載できませんがご来院頂いた際には本手術の効果が一目瞭然で有るお写真をお見せ致します

そのお写真では1人の患者様のペニスでグランセンサーを解除している左側と解除していない右側で歴然のサイズ差がございますので、まずご納得頂けるかと思います。

POINT

本手術法にはプレーンダイセクションの技術も必要

当院のグランセンサー解除法には特殊な技術が必要です。それが『プレーンダイセクション(plane dissection)』です。

人間の体は臓器が中心に有り、その周りを何重もの膜が取り囲んでいます。最も外側の膜が皮膚です。そして、その膜ごとに神経が存在します。ですので、皮膚を切ったり、注射で貫くと痛いのです。

『プレーンダイセクション』は私が聖路加国際病院で前天皇の手術を行なった医師から教わった手術方法膜と膜の間を丁寧に剥がし(ミルフィーユを一層ずつ剥がす様なものです)手術をする技法を言います。

そうする事で、体(神経や血管)へのダメージが最小限に抑えられる為に、本手術を受けた患者様は殆ど痛みを感じないのだと思っております。

またペニスには13の膜が存在します。そのある膜と膜の間にグランセンサーが存在するので、本手術にはこの技術が必須なのです。

3-3 グランセンサー解除法は安全性を最重視した手術

グランセンサー解除法では勃起時の硬さを規定している膜は処置しませんので勃起時の硬さが低下することは有り得ません。また神経も触りませんのでED(勃起力低下)や射精障害なども一切有りません

本手術は悪徳クリニックのリスクの高い長茎術を撲滅する為に作られた安全性を最重視した手術なのです。その証拠に、本手術が行なわれてきた約30年間(当院ともう1院で)において何かトラブルが起こった事はございませんのでご安心下さい。

4 長茎術をするならグランセンサー解除法しかない

いかがでしたでしょうか。

ここまでお読み頂いた方はグランセンサー解除法について理解が深まったのではないかと思います。現状、国内では安全に、そして効果的にペニスを大きくする方法は本手術法しか有りません。

もちろん病気の手術ではないので必須の手術では有りません。ただ、ペニスを本気で大きくしたい、そう思った方は是非、本手術法を検討してみて下さい。

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