泌尿器科の専門医が包茎手術の8つの失敗例を徹底解説【症例写真付き】

包茎手術 失敗アイキャッチ画像

『包茎手術をしたいけど失敗するのが怖い』そんな風に思う方は多いはずです。実際に当院へは、他院で包茎手術を行い何らかの失敗を抱えた患者様が全国から来院されます。

そこで本記事ではその様な患者様の実際の症例写真を交え(ご本人にご許可頂いております)、『包茎手術の失敗例』や『どの様にしたら失敗を防げるのか』について医学的根拠に基づき分かりやすく解説します。ぜひ参考にされて下さい。

1. 包茎手術に関する8つの失敗とは

包茎手術は基本的に難しい手術ではありません。しかし、それは包茎手術に慣れた泌尿器科医』『適切な手術法』で行えば、という条件付きです。世の中には包茎・美容クリニックで包茎手術に不慣れな医師達による『お金儲け』の為の包茎手術が横行しており国民生活センターへの相談も年間200件と、ほぼ毎日問い合わせが来ている状態です。

そんな失敗を避けるためにも、まずはどの様な失敗例があるのか1つ1つ見ていきましょう!

1-1 ツートンカラー

まずは最も有名な『ツートンカラー』についてです。ツートンカラーは2つの手術法で発生しやすい失敗です。最もツートンカラーが発生しやすい亀頭直下法から見ていきましょう。

亀頭直下法(亀頭直下切開法、亀頭直下埋没法)

タイトルの様に呼び方は様々ありますが亀頭直下法では下のイラストの様に亀頭ギリギリで包皮を切除する為、茶色の包皮からピンクの亀頭へのツートンカラーとなってしまいます。写真は実際に大手包茎クリニックで亀頭直下埋没法にて包茎手術を行った方の写真です(もちろん掲載のご許可を頂いています)。

亀頭直下埋没法ツートンカラー説明イラスト

男性器の写真注意喚起画像

環状切開法

環状切開法は通常の泌尿器科で行われている方法ですが、機能面(排尿や性行為で困らない様に)を重視しての手術方法ですので、美容面(見た目)にはこだわりの無い手術になります。本手術法では包皮を切り取ることで、いつも包皮の中に隠れている肌色の部分と、もともと外部に接して茶色に色素沈着している包皮を縫い合わせることで茶色と肌色の濃淡がはっきりしてしまい『ツートンカラー』になってしまいます。

ツートンカラーの理由説明イラスト

ツートンカラーを最小限に抑えるには
ツートンカラーを最小限に抑えるには『亀頭下環状切開法』がお薦めです。この手術法は環状切開を改良した方法で、ツートンカラーや手術後の腫れを最小限で抑え、手術後、早期に自然な仕上がりを実現できる』、当院オリジナルの方法です
亀頭下環状切開法

なお、包茎手術の傷跡(ツートンカラーやケロイド)に関しては修正方法も含めて別記事に詳しく記載しています。

【泌尿器科の専門医が解説】包茎手術の傷跡(ツートンカラーやケロイド)について

1-2 ケロイド

ケロイドもお問い合わせ頂くことが多い失敗例です。『ケロイド』は亀頭直下法バックカット(陰茎根部切開)法で起こりやすい失敗になります。写真は実際に大手包茎クリニックで亀頭直下埋没法にて包茎手術を行いケロイドが発生してしまった方の写真です(こちらも患者様に掲載のご許可を頂いています)。

男性器の写真注意喚起画像

この『ケロイド』に関して詳しい原因や治療方法については下記記事を参考にされて下さい。

【泌尿器科の専門医が解説】包茎手術の傷跡(ツートンカラーやケロイド)について

1-3 包皮小帯の消失

『包皮正帯が無くなってしまったから再生してほしい』
このお問い合わせも多く頂くご相談の1つです。下のイラストの様に亀頭直下法では亀頭ギリギリで包皮を切除する為、包皮小帯が失われます。

亀頭直下埋没法説明イラスト

包皮正帯の再形成は可能

再形成は可能です。2種類の方法が有り、組み合わせる事で元々の包皮小帯に近づけることが出来ますので皆様にご満足頂いております。

1-4 性感の低下・不感症・遅漏

包茎手術で『性感の低下・不感症・遅漏』といった失敗(合併症)が起こる事があります。これも亀頭直下法で手術を行なった場合に起こります。なぜなら下のイラストの様に亀頭直下にはリッジバンドと呼ばれる性感帯が集中している部位があり、『亀頭直下法』ではその部位を切除してしまう為です。

亀頭直下法での性感低下

この部位の切除によって『遅漏になってしまった、感じなくなってしまった』というご相談を多く頂きます。注意しましょう。

1-5 包皮の切りすぎ

包茎手術は余分な包皮を切除する手術ですがその際に包皮を切り過ぎてしまうケースが多々あります。これも亀頭直下法やバックカット法で起こりうる失敗です。

これらの手術では下のイラストの様に

亀頭直下法:亀頭のすぐ下から包茎の原因である狭い部分を含めて包皮を切除
バックカット法:ペニスの根元から包茎の原因である狭い部分を含めて包皮を切除

する為包皮を多めに切除する必要があります。

包皮の切りすぎ原因

ですので、下記のイラストの様に手術後に包皮が不足し、うまく勃起できない、もしくは突っ張って違和感痛みを感じる事があります。

包皮を切り過ぎた場合の説明イラスト

1-6 ペリカン変形

ペリカン変形 アイキャッチ画像

包茎手術で手術後数ヶ月経過しても腫れが引かないケースがあります。この腫れの一つがペリカン変形です

ペリカン変形は『亀頭直下法』で起こりやすい包茎手術の後遺症で、写真のようにペリカンのクチバシに似た腫れが続くことからこのように呼ばれます。この写真は他院で包茎手術をしてペリカン変形となり修正依頼で来院された患者様(ご許可頂いております)のものです。

男性器の写真注意喚起画像

ペリカン変形の原因や治療方法について下記記事に記載していますので参考にされて下さい。

【泌尿器科の専門医が解説】包茎手術のペリカン変形に関する原因・予防・修正方法

1-7 提灯変形

チョウチン変形は包茎手術で腫れが引かない場合に考えれる、もう1種類の『腫れ』です。

この腫れも亀頭直下法で起こります。下のイラストの様に亀頭直下で包皮を切除する為、包茎の原因である狭い部分が残ってしまう事があります。そうすると手術後に残った狭い部分の影響でリンパの流れが阻害され、その狭い部分より先端側が提灯の様に晴れます。写真は加工していますが、他院で包茎手術を亀頭直下法で行い提灯変形となってしまった患者様(もちろん掲載の許可を頂いています。)です。

ちょうちん変形画像

包茎手術の腫れに関しては下記記事でも詳しく解説しています。

【泌尿器科の専門医が解説】包茎手術の腫れや期間、提灯・ペリカン変形について

1-8 包茎手術で勧められるヒアルロン酸などの異物注入も多くの失敗の原因に!

当院では行なっていませんが、多くの包茎・美容クリニックでは包茎手術を行う際に様々な理由をつけて亀頭へのヒアルロン酸注入を勧めます。コレは一言で言うと『儲かる』からです。1mlあたり1万円で仕入れたヒアルロン酸を1020万円で何mlも注入するのです。

【医師が警告】『亀頭のヒアルロン酸注入』は悪徳クリニックの証拠!

このヒアルロン酸注入は『高額』であるだけでなく以下の様な後遺症(失敗)が発生します。

■ ペニスの壊死
■ 見た目が不自然
■ 凸凹がずっと残る

下記記事で症例写真付きで解説していますので是非参考にされて下さい。

【泌尿器科専門医が警告】亀頭増大に潜む『壊死』のリスク・注入成分一覧付

2. 包茎手術で失敗を防ぐには『手術方法と医師の選択』が重要

いかがでしたでしょうか。包茎手術での失敗の多くは誤った手術方法男性器の手術に不慣れな(解剖学的知識の無い)医師による包茎手術が原因です。

逆を言えば、『手術方法と医師』を間違えなければ包茎手術での失敗は防げます。ではどの様な手術方法と医師を選べばいいのか。詳しく解説します。

2-1 手術方法は美容面に配慮した環状切開がお薦め

環状切開法は上記の様にツートンカラーが失敗例としてあげられます。しかしそのツートンカラーを避けようとして美容・包茎クリニックで多く行われているのが最も失敗例が多い『亀頭直下法』です。

日本泌尿器科学会認定の専門医としてお薦めできるのはなるべくツートンカラーにならない様に美容面にも配慮した環状切開法です。

一例として『亀頭下環状切開法』をご紹介します。

亀頭下環状切開法

この手術法は環状切開を改良した方法で、『ツートンカラーや手術後の腫れを最小限で抑え、手術後、早期に自然な仕上がりを実現できる方法です

まず、包茎の狭い部分を解除し、包皮を剥いて亀頭を露出した後になるべくツートンカラーになりにくい様、切除範囲をデザインします。次に、ペニスの皮には皮下組織という腫れの原因となる組織が殆どない場所がありますので、その場所の近くで手術をする為、腫れも最小限で済みますし、性感を落とさずに済むのです

カズ博多クリニックではこの『亀頭下環状切開法』を採用しています。通常、泌尿器科医は機能面は重視しますが、美容面は考えません。この方法は泌尿器科医が行う『環状切開法』に、形成外科医として美容面も重視した当院オリジナルの方法です。

この様に美容面に配慮した環状切開法がお薦めです。

2-2 医師は形成外科の技術も持つ泌尿器科専門医がお薦め

当然ですが医師にも専門が有ります。男性器の専門家は泌尿器科ですので『泌尿器科専門医』がお薦めです。

泌尿器科専門医は手術件数、学会発表、論文発表などの条件を満たした上で試験に合格しなければ与えられない資格であり、一定のレベルが保証される証だからです。

また上記の様に美容面に配慮した手術を行う為には形成外科としての技術も重要になってきます。手術を検討している際には担当の先生が泌尿器科の専門医か、形成外科としての経歴があるか、もチェックして頂くと良いかと思います。

3. 包茎のお悩みは泌尿器科専門医へ

包茎手術は難しい手術ではありません。しかし、インターネット上には多くの失敗例が存在し、当院にも毎日(少なくとも1日1件、多いと5件程度)のご相談が有ります。

それは包茎手術を含めた男性器治療業界の現状に原因が有ります。

包茎手術は自由診療である為、高額請求を行う不誠実なクリニックが存在します。実際に、国民生活センターには多くの被害が届いており、広告では包茎手術費用3〜10万円などと記載し、実際に受診すると追加手術費用を上乗せし下記グラフの様に50〜150万円と高額請求に繋げるクリニックが多く存在します

■ 下のグラフは国民生活センターが公表している美容・包茎専門クリニックで包茎手術を行った患者様実際に支払った手術契約費用です

包茎契約額グラフ

■ この様なクリニックでは追加の手術費用だけでなく、リスクの高いヒアルロン酸注入を執拗に薦め、さらに高額請求に繋げます。実際に亀頭が壊死し訴訟に発展するケースも多く見られますので注意が必要です。

カズ博多クリニック

福岡にあるカズ博多クリニックはその様な男性器治療の業界を変えたいという院長の思いから開院したクリニックです。

泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性器の施術は5000例以上の経験を持つ院長が包茎手術を担当しています。『ツートンカラーや手術後の腫れを最小限で抑え、手術後、早期に自然な仕上がりを実現できる』亀頭下環状切開法で手術を行なっています。また泌尿器科専門医による男性器クリニックは国内唯一です。

通常の泌尿器科とは違い、スタッフも全て男性ですので、迷われてる方も是非一度お気軽にご相談下さい。必ず適切なご提案ができるかと思います。

男性器