【泌尿器科の専門医が徹底解説】包茎でセックスする6つのリスク

包茎 セックスのアイキャッチ画像

包茎でもセックスって、うまくできるのだろうか?感染とか大丈夫なの?
こんな風に悩んでいても彼女、家族はもちろん、友人であっても相談しにくいですよね。

残念ながら真性包茎はもちろん、仮性包茎であってもセックスに不具合が生じてしまう事は少なくなくありません。また真剣に悩んでいる方が多いのとは裏腹に、インターネット上には誤った情報が多く見られます。

今回は泌尿器科専門医の立場から医学的根拠に基づいた『包茎の方が大切な人とのセックスを楽しむ為に知っておいてほしい知識』を丁寧に解説します。

ぜひ参考にしてみてください!

1.  包茎でセックスができるかは包茎の状態次第!

包茎でもセックスが可能かどうかは包茎の状態によって決まり、その状態は以下の3つに分類されます。

セックスが出来るかの包茎3分類

1-1 セックス可能包茎:セックスにおいてリスクの低い包茎

セックス可能包茎は仮性包茎ですが包皮(ペニスの皮)の狭い部分も無く、問題なく亀頭を露出できる状態を言います。この包茎の状態でセックスは可能ですが

・コンドームが外れる
・セックス時の痛み(痛みは無い場合もあります)
・早漏
・汚臭 
といったリスクが有ります。

1-2 セックス困難包茎:なんとかセックスは可能だが、控えた方が良い包茎

続いてセックス困難包茎です。上のイラストの様に狭い(キツい)部分はあるものの、なんとか亀頭を露出することができる包茎です。この状態でのセックスは不可能では有りませんが

・セックス可能包茎のリスク+パートナーへ感染、がん(後ほど詳しく解説します)

といったリスクが有りますし『セックス時の痛み』の程度も強く、『パートナーへ感染、がん』のリスクも併せ持つ為、セックスはかなり困難だとの見解です。

1-3 セックス不可能包茎:絶対にセックスを控えるべき包茎

最後がセックス不可能包茎で真性包茎のことです。真性包茎はイラストの様に包皮口が狭いので剥いて亀頭を露出することができません。この状態では

・セックス困難包茎のリスク+コンドームが適切に装着できない+上手く射精できない、不妊

といったリスクが有ります。コンドームも適切に装着できませんし、コンドームを使用せずにセックスを試みると摩擦で包皮を傷つけて無理やり亀頭が露出し酷い痛みを感じます。また真性包茎の方で無理やり亀頭が露出すると下の写真の様な嵌頓(カントン)包茎となり浮腫んで(むくんで)戻らなくなり『ペニスが腐ってしまう危険があります。セックスは不可能と言えます。

※ 参考文献 Wein AJ et al : Campbell-Walsh Urology 11th edition. p3369, Saunders, Philadelphia, 2016

ではそれぞれのリスクについて詳しく説明していきます。

2. 包茎の状態でセックスする6つのリスク

2-1 上手く射精できない、不妊

真性包茎でのリスクですが、下のイラストの様に包皮口と精子の出る尿道口が同じ部位にあればなんとか射精(射出)できるかもしれません。『なんとか』と表現したのは包皮口と尿道口が同じ部位でも真性包茎では包皮口自体がとても狭いので、やはり射精(射出)は困難となります。

そして包皮口と精子の出る尿道口が異なる部位であればまず、膣への射精(射出)は不可能です。女性の膣内へ射精できないともちろん妊娠できませんので不妊の原因になります

射精できない

2-2 コンドームが適切に装着できない、外れる危険性

このリスクは全ての包茎に起こりうるリスクです。

コンドームは亀頭を露出したペニスに装着する様に設計されていますので、真性包茎で皮を被ったままであれば適切に装着できませんし、仮に装着しても外れる危険性が非常に高いです。

また仮性包茎であれば包皮を剥いて亀頭を露出すると余った包皮がペニスの根元に集まります。この集まった包皮、包茎の方は多い為に、コンドームを上に(ペニスの先端側に)押し上げる為、外れ易くなってしまうのです。

2-3 パートナーへ感染、がん

包茎ではペニスと包皮の間に汚れだけでなく細菌やウイルスが溜まってしまいます。セックス困難包茎、真性包茎はもちろんセックス可能包茎の方でもこまめに洗わないとそのリスクは有ります。

溜まった細菌やウイルスはセックスでパートナーに感染してしまいます。

また包茎は子宮がんの原因であるHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの温床にもなるのでパートナーの方が子宮頸癌になるリスクが高くなってしまいます。

当然ですがこの様なことは女性側も知っている方も多い為、包茎というだけで女性の受けるイメージは悪くなってしまいます。

2-4 痛み

痛みのリスクは全包茎共通ですが、セックス不可能包茎(真性包茎)、セックス困難包茎に比べセックス可能包茎では痛みは軽減します。

包茎の方は普段、亀頭が外部からの刺激を受けずに包皮で守られています。しかしセックスの時は亀頭が露出しますし、いきなりペニス全体を膣で覆われる為に高度な刺激を与えられ痛みを感じるのです。

真性包茎の方はもちろん、仮性包茎の方で亀頭を露出し触っただけで少し違和感を感じたり、痛みを感じる方はそのままセックスすると非常に痛いので注意が必要です。

2-5 早漏

包茎では敏感な亀頭が包皮で守られていますので、刺激に慣れていません。ですので、セックスで亀頭が外部に露出し、刺激を受けることで普段から外部の刺激を受けている包茎ではない方に比べ早漏になってしまいます

2-6 汚臭

包茎ではペニスと包皮の間に汚れが溜まりやすいので、仮に毎日きちんと洗っている方でも臭いがキツくなります。セックス困難包茎、セックス不可能包茎(真性包茎)の方は刺激に敏感である為、洗うこと自体困難ですし、その臭いはよりキツくなってしまいます。

いかがでしたでしょうか。包茎はセックスの時だけでなく、包茎であること自体のリスクもありますので、治療を受けられることをお勧めします。

【泌尿器科の専門医が解説】包茎で手術は必要?放置する11のリスクと手術のメリット

3. 年間約10万人の方が包茎手術を受けています

包茎治療を安全に、そして満足の行く仕上がりにするには手術しかありません。他にサプリであったり、自力、強制器具を検討する方もいらっしゃいますが効果がないばかりか、リスクも高いので絶対に避けて下さい

なお包茎の治療に関しては下記記事にまとめておりますので参考にされて下さい。

【泌尿器科の専門医が包茎治療を徹底解説】〜必要性・方法・費用・リスク・体験談・よくあるQ&A〜

確かにいきなり手術と言われても様々な不安が頭をよぎり、ハードルは決して低くありません。しかし、実際には30分程度で終わる日帰り可能な手術です。年間約10万人の男性が手術に踏み切っています。年齢層も10代から80代までと幅広くとても多くの方が治療によってコンプレックスを解消しています。包茎手術は手術を受けた後、自信もつきますし、実生活での変化も大きく、非常に満足度の高い手術です

少しでも検討している方は是非、気軽に相談してみて下さいね。

4. 包茎手術の費用

手術費用はどこで手術を行うかで大きく変わってきます。費用、手術内容、仕上がりを考慮した際に最もオススメなのは泌尿器科専門医による男性器プライベートクリニックで、治療費は約2030万円です。

詳しくは下記記事にまとめておりますので参考にされて下さい。

【泌尿器科の専門医が徹底解説】包茎手術の費用相場は?高額請求に注意!

5. 悩んだらまずは泌尿器科専門医にご相談ください

包茎をコンプレックスに悩んでいる方は多く、日本ではいつしかそのコンプレックスに漬け込んで不誠実な医療、高額請求を行う美容・包茎クリニックが多く存在する様になりました。その被害は国民生活センターにも多く寄せられ、時には訴訟になり社会問題にはなるものの一向に減る傾向はありません

筆者(院長)はその様なクリニックで治療を受けた患者様(被害者)を多く診療し、その様なクリニックのアンチテーゼとなるべく福岡にカズ博多クリニックを開院しました。

泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性器の施術は5000例以上の経験を持つ院長が包茎手術を担当しています。本記事でも記載した通り当院ではリスクが少ない亀頭下環状切開法で手術を行なっています。

また泌尿器科専門医による男性器クリニックは国内唯一です。通常の泌尿器科とは違い、スタッフも全て男性ですのでまずはお気軽にご相談下さい。

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