あれ?俺のペニスってねじれてる??
・病気なの?
・治せるの?
・痛いの?
こんな疑問を感じていませんか?
結論から言うとペニスのねじれは病気ではありませんがコンプレックスに感じ治療する方は多いです。また治療は手術になりますが手術時間は30分程度ですし、治療後も痛みなどほぼ有りません。
本記事では、具体的にペニスの捻れについてその状態、原因、治療の必要性から治療方法と痛みや傷跡を含めたそのリスクについて泌尿器科専門医である筆者が詳しく、そして分かりやすく解説します。
目次
1. ペニスのねじれか曲がりか
まず『ペニスのねじれ』についてはインターネットなどで検索してもきちんとした情報はまず見つかりません。
ですので、ご自身のペニスがねじれているのか、それとも曲がっているのかをあまり理解していない患者様も多くいらっしゃいます。
下のイラストをご覧下さい。
当たり前のことかもしれませんが上のお写真がねじれ、下のお写真が曲がりです。では、実際にねじれている症例をご覧頂きます。
この症例では患者様を正面に見て尿道口(おしっこの出口)が反時計回りに60度ねじれて(回転して)います。ねじれはペニス全体で起こっていますが、ご自身のペニスのねじれに関しては尿道口(おしっこの出口)をみて頂ければ判断可能です。
またペニスのねじれは通常時から認めます。ただ勃起すると余計にねじれが目立つケースも多いです。
2. そもそもペニスはなぜ捻れるのか?
ペニスはなぜ捻れるのでしょうか。
生まれつき捻れている方が多いのですが、その原因は分かっていません。『恥ずかしい』との思いから、なかなか病院を受診出来ずに悩んでいる方が多い為、原因究明含め研究が進んでいないのです。
※ 杉浦ら 日泌会誌 66巻3号 Page160-168 (1975)
では、ペニスの捻れは治療が必要なのでしょうか。次章で詳しく解説します。
3.ペニスのねじれは治療が必要なのか?病気ではないのでご安心を
ペニスのねじれは病気ではありませんので、治療は必須ではありません。放っておいても悪化したり、何か症状が出現する事もないのでご安心下さい。
ただ、ねじれを修正し真っ直ぐにする事は可能ですし、比較的簡単です。実際にどの様な方法で修正が可能なのか次章で詳しく解説致します。
4. ペニスのねじれを治す方法
ペニスのねじれは病気ではない事は理解できたものの、ねじれている事がコンプレックスで治療したいとお考えの患者様は多くいらっしゃいます。本章では治療法のみならず、どこで治療したらいいのか、痛みや費用、そして傷跡や発生しうる後遺症について詳しく説明させて頂きます。
4-1 治療法は手術のみ!修正は国内で当院のみ可能!
まず、ペニスのねじれを修正するには手術が必要です。
『手術かあ』とガッカリされたと思いますが、手術とはいっても手術時間は30分ですし手術後の痛みもほとんど有りませんのでご安心下さい。
では下のイラストをご覧下さい。
ねじれはペニスの根元から発生していますので1周切開し、おしっこの通り道である尿道ごとねじれと逆回転し再縫合します。
もちろん簡単なイメージ図なので尿道やその周りに特殊な処置を施す必要が有ります。慣れていれば20-30分程度で手術を終える事が可能です。
ただ、この手術は特殊な処置が困難な事もあり国内で行っているのは当院のみかと思います。ですので、患者様からも『もう治らないと思っていた』、『他で相談したけど断られた』といった患者様が多く来院されます。
症例写真をご覧頂きます。
1例目は幼少期からペニスがねじれているのがコンプレックスだったという30代の患者様です。患者様を正面に見て尿道口(おしっこの出口)が反時計回りに60度ねじれて(回転して)います。
ただ手術後の尿道口を見て頂くと真っ直ぐになりねじれが改善されているのがお分かり頂けるかと思います。また傷跡も直後からほぼ目立ちません。
2例目も30代の方で、患者様を正面に見て尿道口(おしっこの出口)が反時計回りに30度ねじれて(回転して)います。この症例でも手術後の尿道口が真っ直ぐになりねじれが改善されているのがお分かり頂けるかと思います。
4-2 手術の痛み:ねじれの手術は手術後も痛く無い!
では、手術の痛みはどうなのでしょうか。修正はしたいけど、手術って痛そうだし…
そんな風に思い躊躇される方が大半だと思います。もちろん手術中は麻酔で痛みはありません。また気になる手術後もプレーンダイセクションという技術を用いれば神経をほぼ損傷しないで手術が可能になる為、手術後の痛みがほとんど有りません。なお、この技術を男性器手術に応用しているのは国内で当院のみです。
実際、患者様に聞いても痛み止めを全く使用しなかったという方ばかりです。
4-3 手術費用
ねじれの修正手術を行っているのは当院しかありませんので手術費用は自ずと当院の価格となります。上記の様にこのペニスのねじれは病気ではないので保険は効きません。
自由診療となり70万円(税別)となります。
手術費用を安く抑えるには長茎・増大の同時手術がお薦め!
当院(カズ博多クリニック)は泌尿器科専門医による国内唯一の男性器クリニックです。亀頭を含めた
4-4 傷跡・後遺症(合併症)
気になる傷跡や後遺症ですがどちらもご心配不要です。
ペニスのねじれ修正手術の傷跡
傷跡に関しては上記の症例写真でもお分かりの様に手術直後からほとんど分かりません。また切開するのはペニスの根元なので陰毛も生えておりますし目立ちにくいのです。
ペニスのねじれ修正手術の後遺症(合併症)
手術なのでリスクはゼロでは有りません。ただ後遺症(合併症)の発生リスクはかなり低いと考えています。
可能性としては一般的な手術で起こりうる合併症と同様で
・感染:傷が膿むこと
・出血
などが有り得ますが、リスクはかなり低いと思いますし、当院でも開院以来1回も後遺症含めトラブルの発生はございません。
ただ、この様に手術の安全性を保ち、良い結果の手術を受けるためには、病院・クリニック選びが重要です。
ただ再三申し上げている通り、本手術は国内では当院でしか行っておりません。
5. ペニスのねじれを治療するなら専門医へ
ご覧頂きました通り、ペニスのねじれ修正術は安全性が高く、痛みや傷跡といったデメリットも大きく無い為、非常にお薦めの手術です。
ただ手術自体は簡単に行えるものではなく、専門医としての知識と技術が必要です(もちろんどの様な手術でもそうですが、本手術は特にそうだと感じております)。
カズ博多クリニック
福岡のカズ博多クリニック(以下当院)は泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性器の手術数6000例以上の経験を持つ筆者(院長)が全手術を担当しています。
また当院は泌尿器科専門医による国内唯一の男性器クリニックです。通常の泌尿器科とは違い、スタッフも全て男性ですので、ペニスの長茎術に興味がある方は是非ご相談下さい。
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