どうも自分のブツブツは真珠様陰茎小丘疹らしい。
なんとかしたいとは思うものの
・どんな治療法があるのか
・費用、保険は効くのか
・痛みや仕事への影響
・後遺症や再診の必要性
など分からない事だらけではありませんか?
結論から言うと、真珠様陰茎小丘疹の治療は簡単で5分で終了し痛みは軽度、後遺症などの心配は不要で再診の必要性も有りません。
本記事では多くの真珠様陰茎小丘疹を治療してきた筆者が上記の疑問に1つずつ分かりやすく解説します。ぜひ、次のアクションを起こす為の参考にしてみて下さい!
目次
1. 真珠様陰茎小丘疹って治療が必要なの?
真珠様陰茎小丘疹の特徴としては亀頭冠(いわゆるカリ)に大きさの揃ったぶつぶつが並んでいるのが特徴です。
真珠様陰茎小丘疹は病気ではありませんが、放置しているとブツブツが少しずつ増えていくのと、見た目が尖圭コンジローマに似ており、女性からも「性感染症では…」と勘違いされることもあります。
また、皮脂を分泌する為、男性器特有の臭いの原因にもなりますので治療がお薦めです。
2. 真珠様陰茎小丘疹の治療
では治療に関して詳しく見ていきましょう。
2-1 治療内容
真珠様陰茎小丘疹は電気メスによる焼灼(焼く事)で、数分で治療可能です。
2-2 治療に関する痛み
当然ですが、治療前に麻酔を打ちますので治療中の痛みは全く有りません。また麻酔は髪の毛より細い針でペニスの根元に挿しますので、少しチクッとしますが、歯医者さんの麻酔より痛くない、と仰られる方が9割を占めます。
『この麻酔の痛みを避けたい』、『処置中寝ておきたい』という方は静脈麻酔を使用する事で完全に寝て頂いた後に麻酔の注射を打ちますので気付いた時には麻酔が効いている、手術が終わっているといったことも可能です。
また手術後は触れば擦り傷程度の痛みが2-3日有りますが、痛み止めで日常生活は十分可能ですし包帯を巻いているので基本的には無痛です。
2-3 治療のデメリット・後遺症はほとんど無し
先ほどご紹介した手術直後の写真の様に亀頭の皮膚を浅く焼いて、綺麗な皮膚の再生を促すだけですので特にデメリットはありませんし、後遺症も皆無です。
凸凹になったりも絶対に有りませんのでご安心下さい。
2-4 未成年の方の場合同意書にサインが必要
未成年の方は親権者の方の同意が必要です。一緒に来院頂くのが困難な場合は同意書にサインして持参頂く必要があります。
3. 治療費用と保険適応
この治療は病気ではありませんので保険が効きません。ですので、治療する場合は必ず自由診療となります。
治療費用は病院、クリニックによって違いますが、様々クリニックのホームページを見ると3〜60万程度とかなり幅があります。ブツブツの範囲、大きさ、個数、保証などで金額が決まる様ですが60万円はあまりにもボッタクリです。
大手包茎クリニックの中にも、患者様のコンプレックスに漬け込み、この様な不当な高額請求を行うところがございますので注意しましょう!
治療費用を安く抑えるコツ!
本治療を包茎手術などと同時に行うと、割引になるクリニックが存在します。実際に当院では真珠様陰茎小丘疹の治療費用は5〜10万円ですが、包茎手術と同時に行うと半額にさせていただいておりますのでとてもお得です。
また真珠様陰茎小丘疹は包茎が原因ですので包茎手術を同時に行う事で再発の可能性をグッと低く出来ますので一石二鳥です。
4. 再診は不要!
抜糸などもありませんので再診の必要はありません。
ですので、遠方の患者様でも初診日にカウンセリング診察の上、治療を行い日帰りで治療が可能な為、多くの方が来院されます。
5. 再発予防には包茎の同時手術がお薦め
上記の通り、包茎が原因となりますので、せっかく治療をしても包茎である限り再発してしまいます。再発を予防するためにも真珠様陰茎小丘疹(PPP)のブツブツ治療と同時に包茎治療をお勧めします。
包茎の治療に関しては下記記事に詳しく記載していますので参考にされて下さい。
6. 真珠様陰茎小丘疹の治療はクリニック選びが重要!
真珠様陰茎小丘疹の治療はクリニック選びが重要です。なぜかと言うと『通常の泌尿器科では治療していない』かといって『美容外科などではカウンセラーと呼ばれるセールスマンが対応し高額請求が発生する可能性が高い』からです。
治療する病院を選ぶ際には次の3つのポイントを押さえる必要が有ります。
・医師が学会認定の泌尿器科専門医もしくは皮膚科専門医であるクリニックである事
・性病と真珠様陰茎小丘疹のどちらも対応可能なクリニックである事
・治療に関してカウンセラーではなく、じっくり医師と相談できるクリニックである事
それぞれのポイントに関する詳しい説明に関してはこちらをご覧下さい。
以上の3つのポイントを満たす病院・クリニックは国内において非常に限られています。
上記の通り通常の泌尿器科、皮膚科では真珠様陰茎小丘疹(PPP)に対応しておりませんし、男性器専門ではない為、他の患者さんの中でプライバシーが守られておらず受診をためらわれる方も多くいらっしゃいます。また美容外科、男性器専門クリニックの多くは泌尿器科専門医もしくは皮膚科専門医が在籍しておらず、受診しても上記のカウンセラーと相談する事になってしまいます。
また、本記事でご紹介した様に亀頭のぶつぶつ治療では不誠実な治療内容もしくは高額請求するクリニックが多数存在します。中には性病ではないにも関わらず、性病だと脅し高額請求し治療を行うクリニックも存在します。
カズ博多クリニック
福岡のカズ博多クリニックは不幸にもその様な治療を受けてしまった患者様を多く診てきた筆者(院長)が、これ以上同様の被害者を出さない様にと開院したクリニックです。泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性器の施術は5000例以上の経験を持つ院長が担当します。これまでにも多くの真珠様陰茎小丘疹の診療を担当して参りました。また日本泌尿器科学会認定の専門医による男性器クリニックは国内唯一です。
通常の泌尿器科とは違い、スタッフも全て男性です。亀頭のぶつぶつで悩んだら、まずは気軽に相談して下さい。患者様に合った適切なアドバイス、提案ができると思います。
コメント