【専門医が解説】男性の乳頭縮小術に関して知っておくべき3つの知識

乳頭縮小手術診療項目画像

「乳頭縮小術したいけどどんな手術なんだろう」
「痛いのかな、高いのかな」
「手術したってバレないかな、跡は残るのかな」
「男が行って変に思われないかな」

そんな不安はありませんか?

乳首が大きい、左右差がある、形が変わっている、もしくはマラソンでこすれて痛いという悩みを持つ男性にとって、このコンプレックスを解消する為には手術しかありませんが、『手術』と聞くとハードルが高いですよね。

しかし、乳頭縮小術は仕上がりを見て『これならもっと早くやれば良かった』とおっしゃる方が多い満足度の非常に高い手術です。

そこで本記事では、形成外科医として数多くの男性の乳頭縮小術を執刀してきた筆者が、乳頭縮小術について『どの様な手術なのか』、『費用や痛み、リスク』そして『どの様なクリニックを選べばいいのか』まで分かりやすく丁寧に説明します。

コンプレックスを解消する勇気ある一歩を踏み出す材料にしていただければ幸いです。

1. 男性の乳頭縮小術

1-1 概要

乳頭縮小術はイラストの通り乳頭(乳首)を小さくする手術です。

乳頭縮小術概要画像

男性であればTシャツを着た時に透けたり、浮き出たりして恥ずかしい、マラソンでこすれて痛いという理由で手術される方が多いです。

ですので、

  • 乳頭(乳首)が大きい方や左右差がある方
  • 乳頭の形が人と違っていて嫌だ
  • 夏にTシャツでスケて、浮き出るのが恥ずかしい
  • 海やプールで上半身裸になりたくない
  • 温泉で恥ずかしい
  • マラソンでこすれて痛い
  • アトピーなどで触っているうちに乳頭が伸びてしまった

といった方にオススメです。

手術は美容クリニックや一部の男性器クリニックで行われており、手術時間も約30分程度ですので日帰り手術で行えます。

男性の場合、高さはなるべく『平坦』で、サイズはなるべく『小さく』を好まれる方が多いですが、『母乳の通り道である乳管の温存の必要がない』為にご希望通りの形を実現できることが多いです。

では具体的にどの様な手術なのか詳しく見て行きましょう!

1-2 男性の乳頭縮小の手術方法

具体的な手術法として①高さが気になる方へのオススメの方法と②正面から見た大きさが気になる方へのオススメの方法があります。どちらも気になる方ではこの2つの方法を組み合わせて行います。また男性では乳管を温存する必要がない為にバッサリと切る方法もありますが、筆者はなるべく体を傷つけないで、温存できるものは温存したいという考えで手術を行っていますのでお勧めしていません

では2つの方法を見ていきましょう。

① 高さが気になる方へのオススメの方法

乳頭縮小術・高さが気になる方へのオススメの方法

高さが気になる方はイラストの様に乳首をキノコの形に残し周りを切り取ります。その後、キノコでいうと傘にあたる部分を元々の乳首があった部分に寄せて縫い縮める方法です。

高さをかなり平らに近づける事ができます。

② 正面から見た大きさが気になる方へのオススメの方法

乳頭縮小術・正面から見た大きさが気になる方へのオススメの方法

正面から見た大きさが気になる方はイラストの様に、乳首をケーキカットの様に一部分切り取り縫い縮めます。こうする事で正面から見たときの乳首の円形をきれいに保ちつつサイズを小さくできます。

【実際に男性の乳頭縮小術を行う場合の流れ(当院の場合)】

では手術を受けることを決意したとしてどの様な流れで予約、受診、手術と進んでいくのか、当院での流れに沿ってご説明致します。

STEP1:お問い合わせ・受診予約
お電話もしくはインターネットにて問い合わせ頂き受診の予約をお取り頂きます。この際に疑問点、不安なことがあれば院長が直接お答え致します。

STEP2:受診・問診
ご予約頂いた日時に、ご来院下さい。スタッフがお部屋(個室)にご案内し、問診票にご記入頂きます。

STEP3:医師(院長)による診察
問診のご記入が終わりましたらスタッフがご案内いたしますので医師(院長)の診察をお受け頂きます。診察の上、どのような状態か、そして患者様に合った適切な治療法をご提案いたします。何か気になる点がございましたら、何でもお気軽にご相談下さい。

以下は当日治療を希望される方の場合です。後日治療をご希望の方は治療の予約をお取り頂きご帰宅頂きますし、ご帰宅してよく考えて頂き治療の予約をお取り頂いても構いません。

STEP4:お会計
医師(院長)による治療法にご納得頂けましたら、お会計頂き治療に進んで頂きます。なお、場合によっては当日治療が困難である事もございますので、当日治療希望であれば事前のお問い合わせで言って(記載)頂ければ幸いです。

STEP5:治療前の準備
治療前にベッドに横になって頂き点滴、消毒など準備を進めさせ頂きます。

STEP6:麻酔・手術
準備が終了したら点滴から麻酔し眠って頂きます。眠って頂いたのを確認し局所麻酔、手術と進めて参ります。手術が終わりましたら、麻酔を終了し目覚めて頂きます。

STEP7:リカバリー・ご帰宅
手術が終わっても、直後は麻酔でボーッとしますので、しっかりと目が醒めるまで(長い方でも30分程度)休んで頂きご帰宅頂きます。

STEP8:術後ケア
自宅での消毒は必要ありません。術後2日目からシャワーもOKですので軽く洗浄して下さい。手術後約1週間で抜糸を行います。もちろん無料です。また手術後のケアに関しては手術時に詳しくご説明します。

2. 男性の乳頭縮小術にかかる費用

乳頭縮小術を検討したら次に気になるのは費用面ですよね。この手術は病気ではないので、残念ながら保険が効きません。

乳頭縮小術(両側)の手術費用相場は18〜27万円です。(2018年121日時点調べ google検索結果にて上位表示される全国5院の料金)

片側の乳頭縮小術の場合1627万円で両側手術する場合の約70%の料金であったり、片側でも全く割引が無いクリニックもあります。

思ったより高いなあと思われて方も多いのではないでしょうか。
男性の乳頭縮小術の費用に関して別記事で詳しく解説していますので是非参考にして下さい。

【専門医が徹底解説】男性の乳頭縮小術は安い?費用の相場は?

男性の乳頭縮小術は女性に比較して安い
『男性の乳頭縮小術は女性に比較して安いと聞いたのですが』と聞かれる事があります。確かに男性であれば授乳のことを考えなくていいので、母乳の通り道である乳管を温存するという事を考える必要がなく、短時間で終わるので料金も安く設定しているクリニックもございます。
当院は男性専用のクリニックですので男性の乳頭縮小しか行っておりませんが上記の様なお声を反映し、比較的リーズナブルな値段設定(両側20万円、片側15万円)にしております。

3. 男性の乳頭縮小術の痛みと緩和する方法

男性の乳頭縮小術を受けられた方の中で痛みが怖くて手術に踏み切れなかった、という声をよく頂きます。男性の乳頭縮小術では表の様な痛みが存在します。

乳頭縮小痛み説明表

手術である以上、痛みをゼロにする事は出来ませんが、麻酔(ますい)や手術の方法を工夫する事で、これらの痛みを最小限に抑えることが出来ます。本章では男性の乳頭縮小術の痛みを『麻酔の痛み』、『手術中の痛み』、『手術後の痛み』に分けて説明し、当院で行なっている痛みを緩和する方法も併せてご紹介します。

3-1 麻酔の痛み

麻酔は注射なので注射する時にチクっと痛みが出ます。針で乳首の根元を数カ所刺して神経をブロックします。麻酔時間は1分程度です。

【この痛みを緩和する方法】

まず針は髪の毛程の極細針を利用します。また最初の1箇所はチクっとしますが、工夫することでその後の数カ所は刺したことも感じないように麻酔を打つことができます。しかし患者様には、最初の1箇所の痛みも嫌だという方が多くいらっしゃいますので、『静脈麻酔』という眠くなるお薬を使用して、完全に寝て頂いた後に麻酔の注射を打ち、気付いた時には麻酔が効いている、手術が終わっている、といったことが可能です。

3-2 手術中の痛み

手術前の麻酔がしっかりと効いていれば痛みを感じる事は有りません。

手術中、意識があることが嫌な方にも静脈麻酔がオススメです

患者様の中には

  • 手術中に意識があるのが嫌だ、いつ痛くなるかと不安
  • 手術の機械の音を聞きたくない

という方の為にご希望があれば『麻酔の痛み』の項目で記載した様に『静脈麻酔』を使用して、完全に寝て頂いた状態での手術を行っています。

但し、この静脈麻酔にはデメリットが有ります。麻酔でしばらくボーっとしますので車を運転してのご帰宅ができなくなります。静脈麻酔をご希望の場合は公共交通機関で来院いただく必要があります

3-3 手術後の痛み

男性の乳頭縮小術の後は細い針でツンツンとつつかれる程度の軽い痛みが数日間続きます。また抜糸まで糸がついていますので着替えなどで皮膚に触れるとチクチクするかもしれません。

【手術後の痛みを緩和する方法】

この手術後の痛みは痛み止めで対応可能な程度ですので日常生活に問題ありません。

また手術後にどれだけ痛いのかは手術中の侵襲(体へのダメージが)の程度に左右されます。当院では最大限このポイントを意識し手術の侵襲を最小限にできるノウハウを持っていますので、お渡しする痛み止めを使用しない方もいらっしゃいます。

4. 男性の乳頭縮小術のリスク

男性の乳頭縮小術は大きな手術ではありませんしリスクもそんなに高くありません。以下にあげるものも起こる可能性は低いものばかりですので、そんなに心配する必要はありません。

また何か合併症が発生した時には我々医師が責任を持って対応します。しかし患者様も下記のリスクがある事は一応知っておいて頂くことで、万が一合併症が発生した時に対応が早くなる為、是非知っておいて下さい。

4-1 乳頭(乳首)の壊死

壊死とは医学用語で腐ってしまうことを言います。乳頭の壊死の確率は乳がんの手術で1%(100人に1人)です。男性の乳頭縮小術において乳頭の壊死が起こる可能性は限りなくゼロに近いです。しかし論文などでは報告されており、血管の走行が特殊で乳頭(乳首)への血流が遮断されてしまった場合に起こりえます。

※参考文献  Wang F et al. Ann Surg Oncol. 20142110):3223-30.

4-2 傷口の感染

頻度は多くありません(300人に1人程度)が、傷が感染する方がいらっしゃいます。その時には抗生物質を投与します。

4-3 傷跡

男性の乳頭縮小術では医師の腕が出るのがこの傷跡です。ご自身の乳頭(乳首)を見て頂ければ分かるかと思いますが乳頭の色はまだらで一様の色では有りません。ですので、乳頭を小さく縫い縮めた時に不自然にならない様にする為には『医師の技術力』が必要になります。私には形成外科医として多く男性の乳頭縮小術を施行して得たノウハウがございますので傷跡が最小限で済む様に配慮致します。しかし手術をする以上傷跡はゼロにはなりません。

4-4 思ったより小さくならなかった

当院では他院で手術を行い、高さ(時には大きさも)をもう少し小さくしたいというご要望で再手術をする事があります。理由として多いのが、手術であまり小さくしてもらえなかったという事はもちろんですが、『クリニックに行ったら事務員や看護師そして医師も女性で言いたい事を言えなかった』というものです。

ではこれらのリスクを減らし満足のいく手術を受けるためにどの様なクリニック、医師を選ぶべきなのか、ぜひ次章でご紹介する3つの特徴を抑えてクリニック・医師を選びましょう

5. 男性の乳頭縮小術でクリニックを選ぶ時に絶対にチェックしておきたい3つの特徴

5-1 医師が形成外科医であること

乳頭の色はまだらで一様の色ではありません。ですので、乳頭を小さく縫い縮めた時に不自然にならない様にする為には精密なデザインイメージとハイレベルな縫合の技術が必要になります。

形成外科医は外科医の中でも顕微鏡を用いた繊細な手術を日々行っており機能面の改善だけでなく、本来あるべき自然な姿を再現する為に美容面も重視してデザイン、手術を行なっています。筆者も形成外科医として髪の毛より細い糸と針で傷跡が最大限残らない様に工夫し数多くの手術を行って参りました。是非、形成外科医がオススメです。

5-2 スタッフが医師を含め全て男性のクリニック

他院で手術をして当院に再手術希望で来院される方の中で、『美容クリニックに行ったら事務員や看護師そして医師も女性で言いたい事を言えなかった』という方が時折来られます。せっかくコンプレックスを解消する為に勇気を出して来院したにも関わらず、言いたい事が言えずに満足した手術が受けられないこと程辛い事はありません。

手術前に出来上がりのイメージを医師にしっかり伝え、手術直後に出来上がりを確認して不満があればその場で伝えられたらいいのですが、女性に囲まれてなかなか言いづらいですよね。

男性の乳頭縮小は女性に比べ手術を受ける人が圧倒的に少ない為に、手術を行っている男性専用のクリニックは国内では当院しかありません。

ぜひ、カズ博多クリニックをご検討下さい。

5-3 手術に関してカウンセラーではなく、じっくり医師と相談できるクリニックである事

美容クリニックでは受診すると医師ではなくカウンセラーと呼ばれる方が手術方法など説明して医師は2-3分程度の診察、というケースが多いです。しかし、ほとんどのカウンセラーは医療の資格などを持たない一般事務員です。しかし、乳頭(乳首)は人によって千差万別ですので、どの様な手術が自分に合っていて、どの様な出来上がりが想定されるのか医療知識を持った医師にじっくり相談する事が重要です。ぜひ医師に相談できるクリニックを選びましょう!

なお手術内容は異なりますが、国民生活センターへの相談事例でもこの点に関してはたびたび問題になっています。

.3つの特徴を満たす当院の紹介

福岡のカズ博多クリニックは泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性の乳頭縮小術を含む男性の形成手術は5000例以上の経験を持つ院長が手術を担当しています。当院では男性に多い『できるだけ平坦で小さくしたいというご要望』を最大限実現できる安全で質の高い乳頭縮小術を行なっています

また男性の乳頭縮小術を行う男性専用のプライベートクリニックは国内唯一です。

男性の乳頭縮小術を検討した際には、是非当院へお越し下さい。きっと満足して頂けると思います。

. よく頂くご質問

本章では上記内容に含まれていない、男性の乳頭縮小術に関してよく頂くご質問をご紹介します。

どのくらい小さくなりますか?

限界はありますが、ご希望のサイズ、形に近づける事が可能です。

 

男性の場合、高さはなるべく『平坦』で、サイズはなるべく『小さく』を好まれる方が多いですが、『母乳の通り道である乳管の温存の必要がない』為にご希望通りの形を実現できることが多いです。

大きいのではなく、形が変なのですが治せますか?

同じお悩みで多くの方を手術しています

 

乳頭は大きさ、高さだけでなく様々な形がございます。形成外科医としてそういった乳頭(乳首)をご希望の形にすることには慣れていますので、是非お気軽にご相談下さい。

すごく恥ずかしいです。

当院は全スタッフ男性のプライベートクリニックですのでご安心下さい

 

乳頭縮小術を含めた男性治療はとてもデリケートな問題です。ですので、他の患者さん、女性看護師も多い為、美容クリニックには行きにくい、というお声を多く頂きます。 私は形成外科医として多くの方を診察してきました。必ず患者様に合った適切な提案ができると思いますし、当院では通常の美容クリニックとは違い、スタッフも全て男性ですのでお気軽にご相談下さい

 

また完全プライベートクリニックですので、患者様は院内に原則お一人です。他のお客様と会うことはございませんのでご安心下さい。

費用は手術中状況を見て増額することはありますか?

当院では有り得ません

 

美容クリニック、男性器クリニックの中には手術中に『〇〇だからこの処置が必要になります。万円プラスになるけどいいよね?』と聞かれ手術代金が増額しているクリニックが存在します。もちろん当院ではその様な事は行っていませんが、手術中にそんなことを聞かれたら拒否できる人はいません。 同じ医師として許せません。

他のクリニックで手術してすごく変な形になってしまいました。治せるでしょうか?

診察してみないと100%とは言えませんが、ご相談下さい。

 

私は他のクリニックで手術を行い、悲惨な結果となった患者さんの数多く診てきました。デリケートな問題だけに、なかなか相談できずに、受診まで数年かかった患者さんも少なくありません。是非ご相談下さい。

手術の後いつから仕事できますか?

当日から可能です

手術後の痛みは軽度です。仕事の合間に手術される方も多くいらっしゃいます。

手術の後、制限は有りますか?

術後の日常生活には大きな影響は有りません。

 

上記の通り仕事の合間に手術し、何事も無かったかのように仕事に戻られる方も多くいらっしゃいます。しかし飲酒、シャワーは翌々日まで控えて頂き、入浴(5日間禁止)は術後しばらく控えて頂きます。

8. 男性専用のプライベートクリニックへご相談を

乳頭縮小術を受ける方は女性に比べると男性が少ない為に男性専用のクリニックは存在しません。ですので悩んでいる男性方は諦めるか、仕方なく女性が中心の美容クリニックで手術を受けています。

福岡の数博多クリニックはそんな方々に安心して治療を受けられる場所を提供すべく開院したクリニックです。泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性の乳頭縮小術を含む男性の形成手術は5000例以上の経験を持つ院長が手術を担当しています。当院では男性に多い『できるだけ平坦で小さくしたいというご要望』を最大限実現できる安全で質の高い乳頭縮小術を行なっています

また男性の乳頭縮小術を行う男性専用のプライベートクリニックは国内唯一です。お一人で悩まずに是非お気軽にご相談下さい。

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