乳首が大きくて、検討している『乳頭縮小』。
傷は残るのかなあ、酷い結果になったらどうしよう、そう考えると、なかなか踏み切れない。
そんな風にお悩みではないでしょうか?
しかし、結論から言うと下の写真の様に乳頭縮小術の傷跡はほとんど分からなくなります。この写真は、当院で実際に乳頭縮小術を受けられた方ですが、術後1週間後でほぼ傷跡は分かりません。また経過とともにさらに傷跡は分かりにくくなって参ります。
いかがでしょうか。後ほどもう1症例ご提示し詳しく解説致します。
乳頭縮小は傷跡が分かりにくい手術だというのがお分かり頂けたのではないでしょうか。
ただ、ご注意頂きたいのはクリニック・医師選びをしっかりしないとこの様に傷跡がほとんど分からない乳頭縮小を受けることは難しいという事です。
そこで、本記事では形成外科医として男性の乳頭縮小を数多く行なっている筆者が傷跡を最小限にする為の医師・クリニック選びのポイントや傷跡を最小限に抑える為の術後の管理方法に関して分かりやすく説明します。
ぜひ参考にされて下さい。
目次
1. 乳頭縮小の傷跡
本章では実際の乳頭縮小での傷跡はどの様なものなのか。実際に当院で乳頭縮小を受けられた方の症例写真を元に解説させて頂きます。
ただその前に、まず乳頭縮小術に関して軽くおさらいをします。下のイラストをご覧下さい。
上のイラストの様に乳頭縮小では乳首を小さくする為に、乳首の一部分をカットし縫い合わせます。ですので、縫った部分の傷跡はゼロにはなりませんが、上手く手術を行えばほとんど目立たなくすることが可能です。
実際の症例写真で見ていきましょう。
症例1
男性の乳頭縮小ではほとんどの方が極限まで高さを低くしたいとのご希望がございます。この方もそうでした。ただ、お写真を見て頂ければお分かりの様に乳頭の周りに小さな突起が多数ございます。これはモンゴメリー腺といって皮脂を分泌するニキビみたいなものです。
このモンゴメリー腺より乳頭を小さくしてしまうと、パッと見てどこに乳頭があるのか分からなくなり不自然です。
ですので、不自然にならない程度で、極限まで小さくさせて頂きました。
また傷跡に関しては拡大してもほとんど分からないかと思います。このお写真は手術後1週間ですので、時間の経過とともに更に目立たなくなっていきます。
症例2
この方は高さだけでなく、前から見た大きさについても最小限にしてほしいとのご要望がありました。上記したモンゴメリー腺と同様の大きさにまで乳頭を小さくしてほしいとのご要望もありましたのでかなり小さめまで縮小しています。
こちらの症例でも傷跡はほぼ分かりません。
いかがでしょうか。こんなに目立たなくなるなら乳頭縮小を積極的に受けたい、と思って頂けたのではないでしょうか。
ただ、どこのクリニックで手術しても傷跡がほとんど分からない様になるか、というとそうではありません。
2. 乳頭縮小術で傷跡を最小限にするには医師の腕が重要!
乳頭縮小において傷跡を最小限に抑えるには、医師の腕が重要になります。
なぜなら乳頭の皮膚はお腹などと違い、薄く裂けやすいからです。下のイラストの様に傷に段差が出来てしまっては傷跡も目立ってしまいます。段差なく傷を合わせることが傷跡を残さない最も大切なポイントです。
医師の経歴をしっかりチェック
仮に傷跡が目立ってしまった場合、修正は不可能ではありませんが難易度は非常に高いです。乳頭縮小術を検討する際にはクリニック・医師選びをしっかり行いましょう。ポイントは手術を受けようと思っているクリニックのホームページなどで医師の経歴などをチェックし信頼できるのか判断するのが良いと思います。
3. 乳頭縮小において傷跡の残りにくい術後の管理方法
乳頭縮小において前章でお話しした傷跡の残りにくい様に手術を行なったとしても、手術後の管理方法によっては傷跡が酷くなってしまいます。
ではどの様な術後管理が適切なのでしょうか。
3-1 擦らない、掻かない!
怪我をして瘡蓋(カサブタ)になると痒い(かゆい)ですよね?乳頭縮小の傷も同様で治癒過程で軽度の痒みが出現します。
ただ治癒過程の乳頭を掻いてしまうと炎症が強くなり、縫い合わせた傷もズレて傷跡が目立ってしまいます。
ですので、当院では痒み止めが入った軟膏を手術後に塗って頂きこのような事態になるのを防いでいます。
3-2 お風呂で石鹸を使ったりゴシゴシしない!
手術後の傷は清潔を保つ意味でも石鹸でゴシゴシ洗った方が良い。
こんな風に思う患者様も多くいらっしゃいますが、間違いです。手術後の傷はシャワーを軽くかけるだけで十分綺麗になります。石鹸でゴシゴシ洗うことで炎症の悪化を招いたり、せっかく綺麗に合わせた傷が汚くなってしまうので、手術後2週間は避けましょう!
4. 男性の乳頭縮小術は男性専門プライベートクリニックへ
いかがでしたでしょうか。
ご覧頂きました通り、乳頭縮小の傷跡は技術を持った形成外科医が行えば極限まで目立たなくする事が可能です。是非、皆様も医師・クリニック選びをしっかり行い満足のいく手術を受けられて下さいね。
カズ博多クリニックは乳頭縮小術を行う国内唯一の男性専用プライベートクリニック
福岡県は博多にあるカズ博多クリニック(以下、当院)では泌尿器科医、形成外科医として手術歴10年以上、男性の乳頭縮小術を含む男性の形成手術は5000例以上の経験を持つ院長が手術を担当しています。当院では男性に多い『できるだけ平坦で小さくしたいというご要望』を最大限実現できる安全で質の高い乳頭縮小術を行なっています。
また男性の乳頭縮小術を行う男性専用のプライベートクリニックは国内唯一です。お一人で悩まずに是非お気軽にご相談下さい。
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