「ずっと悩んできた早漏を治したい」
誰にも相談できないまま、ひとりで抱えてきた早漏の悩み。もっと性行為に自信を持ちたくて、なんとか治したいと思い続けてきたのではないでしょうか。
まず知っていただきたいのは、同じような悩みを抱えている男性は、沢山いるということです。実は、日本人男性の約4人に1人が同じように早漏で悩んでいるという調査結果が出ています。
(参考:一般社団法人 日本性機能学会「~ 早漏の実態が日本初の大規模調査で明らかに ~ 日本人男性の約4人に1人が『3分以内』の早漏」)
しかし、早漏の原因はいまだにはっきりと解明されていません。実際に、海外の早漏に関する論文を見ても、原因や確実な治療法について明言しているものはありません。
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While the exact etiology of PE has not been clearly elucidated, several risk factors have been strongly reported in the literature.
訳)早漏(PE)の正確な病因は現在も明確には解明されていないが、いくつかの危険因子については文献で強く報告されている。 |
引用:Premature ejaculation: an update on definition and pathophysiology
とはいえ、今こうしてこの記事を読んでいるあなたは、きっと、確実に効果のある治し方を知りたいはずです。
そこでこの記事では、開院以来10万本以上のペニスのお悩みと向き合ってきた泌尿器科医が、実際に効果が期待できる治し方から、かえって逆効果になりかねない危険な方法まで、包み隠さず解説していきます。
最後まで読んでいただくことで、自己流の間違った対処法で時間とお金を無駄にすることなく、あなたに合った早漏改善のヒントがきっと見つかるはずです。

目次
- 1.【タイプ別】早漏の治し方一覧
- 2. 早漏の治し方(1):射精コントロールを試そう
- 3. 早漏の治し方(2):勃起不全ならED治療薬を試そう
- 4. 早漏の治し方(3):敏感すぎるなら包皮小帯切除術
- 5. 早漏の治し方(4):包茎なら包茎手術を受けよう
- 6. 早漏の治し方(5):短小で自信がないならリミッター解除法
- 7. 要注意!効果ゼロで非常に危険な早漏の治し方4選
- 7-1. 早漏治療薬
- 7-2. 抗うつ薬
- 7-3. 陰茎背神経遮断術
- 7-4. 異物注入による亀頭増大術
- 8. 短小包茎が本気で早漏を治すなら3つの術式を組み合わせた最強コンボで決めよ
- 8-1. 包皮小帯切除術で、外部からの刺激に強くする
- 8-2. カリ高リミッター解除法で、相手を気持ち良くできる力強さを手にいれる
- 8-3. グランセンサー解除法(包茎手術込み)で、自分のペニスに自信を持てる
- 9. まとめ
1.【タイプ別】早漏の治し方一覧
早漏の治し方には、自宅でできるトレーニングから薬の服用、手術まで、さまざまな方法があります。しかし、どの治し方が効果を発揮するかは、患者さま一人ひとりの「本当の原因」によって大きく変わってきます。
というのも、早漏の原因と考えられる要素は、下表のように多岐にわたるからです。
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生理学的な要因 (身体的) |
・脳内神経伝達物質のレベル値異常(特にセロトニン※) ・ホルモン値の異常 ・性腺機能低下症 ・前立腺や尿道の炎症・感染症 ・勃起不全(ED) ・遺伝的な要因 ・甲状腺機能亢進症 ・神経障害(多発性硬化症など) ・アルコール依存症 ・糖尿病 ・娯楽目的での薬物使用による副作用 ・睡眠不足(セロトニンレベルの低下) |
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心理的な要因 |
・うつ病 ・不安やストレス、罪悪感 ・ナルシシズム ・性行為のパフォーマンスに関する不安や非現実的な期待 ・過去の性的なトラブルの記憶やトラウマ ・自信の欠如や自己嫌悪感、体型についての劣等感 ・人間関係の問題 ・パートナーとの関係性 ・その他の基礎的な精神疾患 など |
参考:National Library of Medicine「Premature Ejaculation」
※セロトニンの数値が低すぎると、射精までの時間が短くなるといわれている
これほど多種多様な要因が絡んでいるからこそ、原因がひとつではなく、複数の要因が組み合わさっているケースも少なくありません。
そのため明確な原因を特定するのが難しく、治療法も単体ではなく組み合わせたほうが効果を実感しやすい場合が多いのです。
残念ながら、国内には「これさえやれば治る」といった不正確な情報も少なくありません。
ここからは、海外の医学論文の知見に加え、男性器治療に特化した当院・カズ博多クリニックでの臨床経験をもとに、より改善が期待できるタイプ別の早漏の治し方をご紹介します。
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要因・環境 |
治し方 |
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パートナーの協力を仰げる |
射精コントロール |
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勃起不全(ED) |
ED治療薬 |
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敏感 |
包皮小帯切除術 |
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包茎 |
包茎手術 |
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短小で自信がない |
リミッター解除法 |
この記事で紹介する治し方も、どれかひとつだけを行えばよいというわけではありません。
原因が複数絡み合っているケースも多いからこそ、状況に応じて治療を組み合わせることで、より高い効果が期待できます。
今すぐ早漏を治すために、少しでも改善の可能性が高い方法を試したいという方は、記事の最後で紹介する「8. 短小包茎が本気で早漏を治すなら3つの術式を組み合わせた最強コンボで決めよ」をご覧ください。

2. 早漏の治し方(1):射精コントロールを試そう
パートナーに早漏改善のための協力を仰げる場合は、最初に射精コントロールを試しましょう。
早漏=本人が意図せずに短時間で射精してしまうことを指すので、パートナーと一緒に射精コントロールができれば、少しずつ早漏が改善される可能性もあります。
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【向いている人】
・短小や包茎で悩んでいない ・性行為の経験が比較的少なく、ペニスがとても敏感な自覚がある ・パートナーが射精コントロールに協力してくれる |
ペニスのサイズや見た目にコンプレックスはないけれど、早漏で悩んでいる場合は射精時間を意識して伸ばせるトレーニングを試してみましょう。
泌尿器科医が行動療法としておすすめする射精コントロール法は、以下の2つです。
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セマンズ法 |
1.ペニスを刺激して勃起させる 2.射精しそうになったら刺激を止める 3.1〜2を繰り返し、4〜5回目に射精する |
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スクイーズ法 |
1.ペニスを刺激して勃起させる 2.射精しそうになったら、包皮小帯(裏スジ)や亀頭の付け根あたりを押さえる 3.1〜2を繰り返し、4〜5回目に射精する |
どちらも、性行為での刺激に慣れるためのコントロール法です。
意識的に射精を我慢する練習を重ねることで、実際の性行為でも射精までの時間を延ばせる効果が期待できます。
ただし、これらはあくまで一時的な対処法・トレーニングであり、早漏の根本的な原因を取り除くものではありません。
射精をコントロールしようとするあまり、他のことを考えすぎて萎えてしまっては本末転倒です。パートナーとの関係性が悪化してしまう可能性もあるため、射精コントロールだけに頼りすぎず、他の方法もあわせて試すようにしましょう。
3. 早漏の治し方(2):勃起不全ならED治療薬を試そう
早漏と同時に勃起不全(ED)で悩んでいる場合は、ED治療薬を試すことで早漏の改善につながる可能性があります。
医学的な検証によると、勃起不全と早漏は互いに影響し合っており、早漏になりやすい環境と勃起不全になりやすい環境から抜け出せなくなる悪循環に陥りやすいとされています。
実際に、早漏で悩む483人を対象にした調査では勃起不全の有病率が30.2%、勃起不全で悩む1,893人を対象にした調査では早漏の有病率が22.1%(生涯早漏4.1%、後天性早漏18.0%)にのぼったという報告もあります。

参考:National Library of Medicine「The correlation between premature ejaculation and a high incidence of erectile dysfunction and its research progress: a narrative review」
そこで、ED治療薬を服用すると、より勃起しやすくなり、勃起持続力の向上も期待できます。
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【向いている人】
・勃起不全で悩んでいる ・勃起しづらくなったのでパートナーともレス気味になっている ・年齢と共に勃起の持続時間が短くなってきたと感じている |
「勃起するまでに時間がかかるから、いざ勃起するとすぐに射精してしまう」という方でも、薬を服用することで少ない刺激でも勃起しやすくなります。そして勃起した状態をある程度の時間維持できるようになるため、結果として射精までの時間が延びる可能性があるのです。
ED治療薬には、性行為の前に服用する頓服タイプ(バイアグラなど)と、毎日継続して服用するタイプ(低用量タダラフィルなど)の2種類があります。
継続服用タイプは、体の内側から勃起しやすい環境を日頃から整えられるため、「いざという時に勃起できるか」という不安そのものを軽減しやすく、精神的な負担の軽減を通じて早漏改善につながる可能性があります。
実際に、国内外で早漏治療をおこなっている医師246名に対しておこなわれたアンケート調査によると、早漏治療の方法のひとつとしてED治療薬(経口PDE5阻害薬)を処方していることが分かっています。

参考:The World Journal of MEN’s Health「Global Andrology Forum Clinical Practice Guidelines on the Management of Premature Ejaculation」
※SSRIとは、脳内の神経伝達物質セロトニンに働きかけて不安を和らげる「抗うつ薬」のことを指す
このように、ED治療薬にも頓服タイプと継続服用タイプがあるため、どちらが自分に合っているかは医師に相談して決めるとよいでしょう。
もしも早漏の原因のひとつに「勃起不全だから性行為に自信がない」というような心理的要因がある場合は、勃起不全が多少改善するだけでも、心理的な負担の軽減が期待できます。
4. 早漏の治し方(3):敏感すぎるなら包皮小帯切除術
性行為やマスターベーションのたびに、ペニスの敏感さや外部刺激への弱さを自覚している場合は、包皮小帯切除術によって早漏が改善する可能性があります。
ペニスのなかでも非常に感度が高いのが、裏スジにある包皮小帯。これを手術で取り除いてしまうことで、外部から受ける刺激にある程度強くなります。

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【向いている人】
・ペニスがとても敏感なことを自覚している ・性行為で膣に挿入すると、あっという間に射精してしまう ・マスターベーションの時でさえ、自分の手から受ける刺激に敏感になってしまう |
実際に、早漏治療をおこなっている専門家に対する調査によると、外科的な早漏治療のうち約21%が包皮小帯切除術を行っており、比較的メジャーな方法です。

参考:The World Journal of MEN’s Health「Global Andrology Forum Clinical Practice Guidelines on the Management of Premature Ejaculation」
国内でも、早漏改善のために包皮小帯切除術をおこなっているクリニックは少なくありません。
実際に、当院で包皮小帯切除術を受けられた患者さまは「驚くぐらい早漏が治りました」とご報告いただいています。


包皮小帯を切除した後は、膣内に挿入してから射精までにかかる時間(IELT)が平均2.46分増加したという検証結果も出ています。(参考:The role of short frenulum and the effects of frenulectomy on premature ejaculation)
5. 早漏の治し方(4):包茎なら包茎手術を受けよう
早漏と同時に包茎で悩んでいる場合は、包茎手術を受けることで、早漏の改善につながるケースがあります。
包茎の状態では、余分な包皮がペニスのなかでも特に敏感な部位である亀頭を覆ってしまっています。亀頭が常に包皮に覆われていると外部からの刺激に慣れる機会がなく、性行為の際の刺激に対して非常に敏感になってしまうといわれているのです。
そこで、包茎手術で余った包皮を取り除くと、亀頭が外部からの刺激に少しずつ慣れていきます。さらに術後、時間の経過とともに刺激への感じ方も変化し、射精までの時間が延びるケースも報告されています。
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【向いている人】
・仮性包茎、真性包茎、カントン包茎、包皮輪狭窄型包茎で悩んでいる ・包皮を剥いて性行為した時に、ペニスがとても敏感すぎると感じている(仮性包茎の場合など) |
実際に、早漏治療として外科的アプローチをしている専門家のなかでは、早漏治療の一環で包茎治療をおこなうケースもあります。

参考:The World Journal of MEN’s Health「Global Andrology Forum Clinical Practice Guidelines on the Management of Premature Ejaculation」
包茎手術にもさまざまな手法がありますが、当院がおすすめするのは包茎の再発リスクがほぼゼロで、裏スジを残したまま自然な仕上がりにできる、亀頭下環状切開法です。

巷には包茎の再発リスクが高く、ペニスにダメージを与えてしまう包茎手術も存在しているため、包茎手術について検討したい方は「包茎手術で自宅近くのクリニックを探してはいけない3つの理由」の記事を参考にしてみてください。
6. 早漏の治し方(5):短小で自信がないならリミッター解除法
早漏の方のなかでも、ペニスが短小で自信が持てないという方におすすめするのが、ペニスのリミッター解除法です。

リミッター解除法をおこなうことで、ペニスの長さ・太さ・硬さなど、全体のサイズアップを実現できます。結果として自分のペニスに自信を持てるようになります。
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【向いている人】
・短小ペニスや細いペニスで悩んでいる ・勃起しても十分な硬さが出ない ・性行為に自信がない |
実際に、当院でリミッター解除法をおこないペニスのサイズアップを叶えた事例写真をご覧ください。


短くて小さかったペニスが、たった1回の手術でここまで大きくなったら、今よりも性行為に自信を持てるようになると思いませんか?
また、ペニスが大きくなるメリットは、自信の面だけではありません。ペニスが大きくなると1ストロークあたりの動く距離も長くなるため、以前ほど激しく・速くピストンしなくても十分な刺激を得られるようになります。
無理にペースを上げる必要がなくなる分、結果として以前より射精のタイミングがコントロールしやすいというメリットも期待できるのです。
リミッター解除法について、もっと詳しく知りたいという方は「【専門医が解説】長茎術としてグランセンサー解除法が広まらない2つの理由」の記事をぜひご覧ください。
7. 要注意!効果ゼロで非常に危険な早漏の治し方4選
国内で調べられる情報のなかには、海外ではすでに危険とされている方法を紹介しているものもあり、注意が必要です。
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効果ゼロで非常に危険な早漏の治し方4選 |
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・早漏治療薬 ・抗うつ薬 ・陰茎背神経遮断術 ・異物注入による亀頭増大術 |
当院・カズ博多クリニックでは、他院で失敗してしまった男性器治療の修正手術もおこなっており、早漏治療と称した危険な方法を試して後悔している患者さまからのご相談もいただきます。
「こんなに危険な方法だとは知らなかった…なんとかしてほしい」と、治療後に不安になり、元に戻したいとご相談にいらっしゃるケースも少なくありません。
「これをすれば早漏は治ります」と言われると、つい飛びついてしまいたくなるものですが、だからこそ正しい知識を身につけ、ご自身で危険から身を守れるようにしておきましょう。
7-1. 早漏治療薬
国内外で多く見かける早漏治療薬は、主に以下の2つです。
・プリリジー(内服薬):セロトニン濃度を高めて射精を遅らせる
・リドスプレー(スプレー):麻酔成分により一時的に感度を抑え、射精しづらくする
どちらも日本国内では未承認の薬であり、使用によって生じた副作用などが補償されることはありません。
国内で入手できるものの多くは、クリニックが海外から輸入した未承認品ですが、なかには個人輸入によって危険な成分が含まれているものも出回っています。これらの未承認薬を使用すると、以下のような副作用・リスクが報告されています。
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プリリジー |
・吐き気や胃の不快感 ・性欲減退 ・勃起不全(ED) ・セロトニン症候群 など |
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リドスプレー |
・感覚麻痺 ・皮膚のかゆみや赤み ・中折れ ・射精障害や勃起不全 ・ペニスのサイズダウン ・パートナー側の感覚麻痺 ・口淫時の口内の麻痺や苦味 |
薬によって射精を抑えるということは、本来の感覚や感度を無理やり押さえつけているということです。
いわば、分厚いコンドームを着けたまま性行為をしているような状態が続くことになります。そのような状態を繰り返していると、体がその感覚に慣れてしまい、早漏が改善するどころか勃起不全(ED)を引き起こしてしまう可能性があります。
なかでもとくに注意が必要なのが、ペニスに直接麻酔成分を塗り込むスプレータイプです。自分の感覚を麻痺させるだけでなく、挿入時にパートナーの粘膜にも麻酔成分が触れることで、相手側の感覚まで麻痺させてしまいます。
結果として、お互いの感度が下がり性行為そのものを楽しめなくなるだけでなく、関係性の悪化につながってしまう可能性もあるでしょう。

7-2. 抗うつ薬
早漏治療の一環として、抗うつ薬を処方するクリニックもあるようです。非常に危険なので絶対に服用してはいけません。
抗うつ薬を早漏治療のひとつとして処方しているクリニックがある理由は、抗うつ薬服用後はセロトニン濃度が高まるので射精を遅らせられるからです。
実際に、「Global Andrology Forum Clinical Practice Guidelines on the Management of Premature Ejaculation」の調査に回答した専門家のなかでも、抗うつ薬を患者に処方したが、リスクが高すぎて処方を取りやめたという報告が上がっています。

参考:The World Journal of MEN’s Health「Global Andrology Forum Clinical Practice Guidelines on the Management of Premature Ejaculation」
たとえ早漏改善の効果がでなくとも、すぐに抗うつ薬の服用を止めることはできません。
自己判断で抗うつ薬の服用をやめてしまうと、服用していた薬の量に慣れていた脳が混乱してしまい、めまいや吐き気、頭痛や不安感などが大きくなり離脱症状で苦しむことになってしまいます。
実際に、同調査で抗うつ薬を処方してしまった専門家は、2〜4週間以上かけて、段階的に抗うつ薬の服用を止めるために時間をかけなければいけなかったと報告されています。
(参考:Global Andrology Forum Clinical Practice Guidelines on the Management of Premature Ejaculation)
7-3. 陰茎背神経遮断術
海外の早漏治療で多く見かける外科的アプローチである陰茎背神経遮断術も、非常に危険な方法なので絶対にすべきではありません。

この手術では、ペニスにある特定の神経を手術で遮断することで、陰茎の感度を低下させることを目的としています。
患者ごとに「どの神経を遮断するのか」や「保護するのか切断・切除するのか」を医師が判断して行う手術なので、医師の技術次第では非常に危険なものになるのです。
もちろん、神経が遮断されることで感度を低下させることはできますが、感覚すべてを失って勃起不全になる可能性もあります。
陰茎全体の感度が低下するので、性行為で膣内への挿入を繰り返しても何も感じないという状態になってしまうかもしれません。
一度遮断した感覚を元通りにできるのかどうかも不確かなので、泌尿器科医としては絶対におすすめしない方法です。
7-4. 異物注入による亀頭増大術
国内の格安クリニックなどで多く見かけるのが、亀頭にヒアルロン酸やリパスなどを注入する亀頭増大術をすることで、亀頭の感度低下を目指す方法です。
亀頭の皮膚の下に異物を注射器で注入することで、物理的に亀頭を膨らませて外部の刺激に強くします。

亀頭に異物を注入する増大術は、手術直後は亀頭が腫れて一時的に大きくなり刺激にも強くなったと感じてしまいますが、実は非常に危険です。
なぜなら、亀頭に注射した異物が周辺組織や血管と癒着して、組織を壊していく…最終的には壊死させてしまうケースもあります。
当院にも、亀頭に異物を注入して壊死してしまったというご相談を多くいただいているのです。


国内でもペニスへのヒアルロン酸注入が原因で組織が壊死してしまい…残念ながら最終的にはペニスの約1/4を切断して人工尿道を作らなければ生活できなくなった方もいらっしゃいます。
(参考:ヒアルロン酸注入による亀頭増大術に伴う合併症―陰茎亀頭壊死の 1 例)
早漏治療目的での亀頭への異物注入は、海外のさまざまな泌尿器科医向けガイドラインでも「慎重に使用すべき治療で、推奨はしない」と記載されているほどです。
(参考:Comparison of Current International Guidelines on Premature Ejaculation: 2024 Update)
8. 短小包茎が本気で早漏を治すなら3つの術式を組み合わせた最強コンボで決めよ
長年、短小包茎で悩んでおり、早漏も改善したい方におすすめするのは3つの術式を組み合わせた最強コンボ「包皮小帯切除術+カリ高リミッター解除法+グランセンサー解除法」の組み合わせです。
もちろん、ひとつひとつが早漏改善の効果が期待できる方法ですが、すべてまとめて行ってしまうことでより早漏改善に近づく可能性が高いでしょう。

それぞれの治療を別々に受けることもできますが、すべてまとめて治療してしまうことで費用を抑えつつ、1回の手術で早漏改善・サイズアップが実現できる可能性があるのです。

3つの治療それぞれが、どのような形で早漏改善につながるのか具体的にみていきましょう。
8-1. 包皮小帯切除術で、外部からの刺激に強くする

「4. 早漏の治し方(3):敏感すぎるなら包皮小帯切除術」でもお伝えしたように、包皮小帯を切除することで、一番敏感な裏スジを取り除いて外部からの刺激に強いペニスにすることができます。
とは言っても、性感は低下しませんのでご安心ください。
これまで「みこすり半」と言われていたような状態の方でも、膣内への出し入れを繰り返すなかである程度射精を我慢できるようにコントロールしやすくするというイメージです。
適切な技術で正しく包皮小帯を取り除くことができれば、非常に高い早漏改善の効果が期待できます。
8-2. カリ高リミッター解除法で、相手を気持ち良くできる力強さを手にいれる

カリ高リミッター解除法とは、「6. 早漏の治し方(5):短小で自信がないならリミッター解除法」でもお伝えしたリミッター解除を亀頭だけでおこなう治療法です。
陰茎を長く・太くするという目的ではなく、メリハリのあるカリ高を生み出して力強い亀頭にすることができ、パートナーを性行為でよりたくさん感じさせられる力強さを手に入れられます。
まずは、実際に当院でカリ高リミッター解除法での治療を行った事例をご覧ください。


たった15分程度の治療後、若々しく力強い亀頭に生まれ変わっていることがわかります。
カリ周囲が大きくサイズアップしているので、性行為の際により膣内を刺激できるようになり、パートナーを十分に感じさせて満足させられるでしょう。
パートナーが性行為でたくさん感じてくれることで、性行為に対して感じていたネガティブな印象や思い出も払拭できるようになるはずです。
8-3. グランセンサー解除法(包茎手術込み)で、自分のペニスに自信を持てる

グランセンサー解除法とは、リミッター解除法のなかでも、より多くのリミッターを解除して最大限までのサイズアップを目指せる方法です。
この方法でサイズアップすることが、直接的に早漏改善につながるというわけではありませんが、失ってしまっていたペニスに対する自信を取り戻すことができるでしょう。
実際に、当院でグランセンサー解除法を受けられた方の事例写真をご覧ください。


1回の治療で、ペニスが約5cmも長く・約1cmも太くなると考えたら、自分のペニスに自信が持てるようになると思いませんか?
もちろん、治療でサイズアップした効果は半永久的に持続するので、時間が経ったら元通りになるのではと不安になる必要はありません。
「どうせ、小さいペニスだし…性行為するのが怖い」
「過去に女性からペニスを馬鹿にされたのが屈辱で…今でもトラウマになっている」
そんな心理的要因が早漏につながっている方が多いからこそ、ペニスに自信を持てるようになることが早漏改善につながるでしょう。
グランセンサー解除法の治療をおこなう場合、同時に包茎手術を受けることもできます。
1回の治療で、さまざまな早漏治療のアプローチを同時におこなえるため、治療費も回数も抑えられるのでおすすめです。
グランセンサー解除法(当院最上位の長茎・増大手術 : 東京院・福岡院)
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早漏を治すなら幅広い治療ができるカズ博多クリニックにおまかせ |
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誰にも相談できなかった早漏のお悩み…少しでも改善できる可能性があるのであれば、治療していつもより充実した性行為を楽しみたいと思い始めた方は、ぜひ当院・カズ博多クリニックにご相談ください。
開院以来10万本以上のペニスと向き合ってきたからこそ、患者さまそれぞれに適した早漏の治療法をご提案できます。
「〇〇だけしていれば大丈夫」という他のクリニックのように、1回の施術だけで患者さまを置き去りには絶対にしません。
明確な原因が分かっていない早漏だからこそ、多方面から根本原因にアプローチすることが大切です。患者さまひとりでは辿り着けないからこそ、当院が早漏で悩む患者さまに寄り添い、改善を目指して二人三脚で治療をすすめていきます。
気になる方は、以下のリンクよりお電話・Webカウンセリングをご利用いただけます。 |
9. まとめ
この記事では、早漏の治し方について男性器のスペシャリストである泌尿器科医が、わかりやすく事例や写真と合わせてご紹介してきました。
今まで10万本以上のペニスと向き合ってきた泌尿器科医が辿り着いた、早漏改善のためにおすすめの治し方は以下のとおりです。
・パートナーの協力を仰げる場合:射精コントロール
・勃起不全(ED)の場合:ED治療薬
・とにかく敏感すぎる場合:包皮小帯切除術
・包茎の場合:包茎手術
・短小で自信がない場合:リミッター解除法
早漏になる原因は医学的にはまだ完全に解明されていません。さまざまな要因が絡み合って早漏になると言われているので、治療もさまざまなアプローチが必要になります。
とは言っても、危険な早漏治療があるのも事実…自分の身を守るためにも、この記事を参考にして早漏を治すためにできることについて理解しておきましょう。




